・sora tob sakana定期公演 ~月面の遊覧船~ 18匹目@恵比寿CreAto
行くつもり満々だったのにチケットを買うのをすっかり忘れていて。今回からチケット申し込み先着順に整理番号が振られ、その順番で入場するのに。
結果、かなりの後方、下手。
定期公演2度目、もうVJには驚かない。
それでも本人たちもまた気持ちよさそうで。本人たちのモチベーション維持のためにも、綺麗な映像を後ろで流してくれるってのは本当にいいのよね。
そして、ちゃんと運営側が愛情を注いでくれているのだなというのも伝わってくる。
この日はソールドだったし、順調にステップアップすればこのハコとも来年にはおさらばなのかなとは思うけれど、これは続けて行ってほしいなと。
そのVJにトラブルが発生して、広告の街が披露できず。
なかなか解決できず、急遽MCから、セトリを変更してアコースティックへと繋いだのだけれど。
アコースティック、ギターお上手だなーというほかはさしたる感想もなかったのだけれど、まあ、この子たち、踊らず直立して歌うと、それなりに上手なものなのよね。
その中でもふぅちゃんの声は異質だなあと。ちゃんと芯が感じられる声。
その次に来るのがかざまれいまらいかさんの硬質な声かなあ。この人はほんとダンスも声もMCも、なんか硬質で好き。
そんなふぅちゃん、MCで泣いちゃったんだよね。
広告の街が披露できなかったのが申し訳ない、と。
そういうプロ意識なら勿論泣くべきではないのだけれど、ここで泣くことによってまた人気が出てしまうのだろうなあ、とも思ったよね。
未熟さを愛するのがアイドルヲタクであり、オサカナの客層、きっと変態紳士が多いから。変態を強調したいんじゃなくて、紳士のほうね。ニュアンス、わっかるかなあ。
これが劇団ひまわり、じゃなかった、劇団コスモス、か、だったらまあ、一本取られたなという感じなのだけれど、シンプルにとても悔しかったんだろうね。
この涙で、オサカナは今である、未来など信じていないなどと思っている僕が、彼女の5年後を見てみたいなあと思ってしまったのだから、この時点で彼女に負けているよね。
・PASSPO☆学園祭ライブ@日本工学院 片柳記念ホール
全く行く気はなかったのだけれど、名古屋(岐阜)からの客人とさらに神戸からの客人もいるというので、なんとなく行ってみた。
いかにもお金のある学校の立派なホールという感じの場所。中段に、セミリタイア中の人ばかり横一列に陣取って。
コールなどは時折してみたが、基本的にはぼんやり見る感じで。
自己紹介MCまでだけをショートで繋いで、あとはフルという構成はよくわからなかったけれど、まあ、在校生、さらにはOBOGにまでちゃんと言及するMCも含めて、なんとも慣れているなあ、そつがないなあというか。
王道の学園祭ライブ。
気が付いたら、彼女たちも大半が学生と同い年、もしくは年上なのよね。
しっかりしている、とは知り合いの感想だが、その通り、しっかりしている。
一人一人のなにかが凄くうまいわけではない(正直、ちゃんと踊れているのは玉井さんくらいかなあと思っている)のだけれど、きっちり踊って歌って、フォーメーションも正確に、しかも煽りも紋切り型でもなく。そして力が抜けていて。
ベテランの捌きだなあ、と。
新曲もなんつーか、特にギミギミaction、盛り上がるのも難しく展開も忙しく、ただ良く見えるところからフォーメーションの切り替えを見ている分には悪くないから、まあ、今後のPASSPO☆は眺めればいいのかなあとは思う、ライブハウスに行ったらそんなのはきっとしないのだけれど。
・サンミニ「F.A.M.E」リリースイベント2部@モザイクモール港北 新星堂スタイルズスタジオ
人がとても少なかったよね。
入場開始時間に数人しかいなくて、まあ、なあなあで中に入って、それから10人か20人か増えたけれど、まあ、そんなもんで。
始まる前に、何を思ったか、ステージ乗っちゃったんだよね。昇りやすそうだったからなのかね。
んで、スタッフさんに注意され。当たり前だよね。
考えてみたら、ほぼ開始時間くらいだったんだよね。反省、反省。
渋谷タワレコのカットアップスタジオみたいな、きっちりとしたハコ。
期待したんだけれど、なんかSEかかったなあリハかなあなんて、時間もちゃんと把握せず思っていたら、をたくがちゃんと吠えていて、メンバーが現れて、普通に歌いだしてって、まぎれもない本番なんだよね。
あ、本番か、1曲終わったくらいでようやく合点が行って、さて、エンジンかけるかって(そもそも勝手にエンジン掛かってない時点でアレなのだけれど)思ったのだけれど、マイクトラブルか、全然声が通らなくて。しかも不安定で。
なんじゃこりゃってあっけに取られて、可哀想だなあと見ていて、フェイムのもえラップに呼応するをたくの声がよく響いてるなあ、なんて下手壁際からメンバー8割をたく2割くらいでぼんやり見ているうちに、あ、終わっちゃった。
もえラップ、アイドルに曲中に半端にラップをやるというのは、偉大なるサクラップも示している通り、とても微妙なもので、なんて思っているのは私だけなのかな、まあなにはともあれ、フェイムは相変わらず僕は馴染めないままです。
評判を調べる限りでは音響はなかなか良いハコなようだったので、この日のマイク調整の酷さは本当にもったいなく、そりゃ全握でも南さん以外がそれぞれのやり方で訴えては来るよね、と。
ぴーちゃんの訴え方は可愛かったねえ。ストレートに憤懣やるかたなしといった風情のひさまつさんと僕の話している様子を見て、ん、あれ?しーっ。と、人差し指を唇の前に縦にあてて。
しーっ、と言っているのに、ここに書いてどうするんだという感じだけれど。まあ、いいでしょう、ありゃあ明らかにセッティングのミスなのだから。
個握はひさまつさんと南さん、2度ずつ。
ひさまつさんにはこの前なにかしていたのという話から、学園祭の話にしてしまって、「今年呼ばれてない」と。ちょっとこの話にしてしまったの、申し訳なかったね。
南さんはまだ披露されていない新曲についての話をとにかく食い気味に。こっちに話す間も与えず。いや、話すことは特にないからよいのですが。
最近、とにかく歌とダンスについての真面目な話をしまくることに決めてるみたい。僕には。
マンネリなのかなあと思う。僕が行き過ぎたことによる、僕の中でのマンネリ。
打破するには例えば今日の、ちょっと毛色のちがった、ダンスイベントへの出演なんてものを見に行くのは良い手段なのだろうけれど、こうやって引きこもって駄文書いているわけですね。
ま、ただ、このリリイベは出来もへったくれもないので、度外視です。