まあ、なんだ、書いてないことが多すぎるから、書きたいもので書いてないものを片っ端から。

って思い出せるもんだけ、だが。

備忘録がてら。

 

・At The Drive-In(サマーソニック2016 day1@幕張メッセ)

 

最高のATDIでした、ほんと。

オマーもめっちゃ元気で演奏もキレッキレ、ダンスもそれなりにキレッキレ。

セドリックも、僕にとってはよくYoutubeあたりで見たような、暴れっぷり。

全部Relationship of Commandからの曲だなんてサービスも素敵で、まあもう、なにより手を触れたら血だらけになりそうな緊張感と、そこからの爆発力。

我が人生ベストライブかもしれん、そんな最高に幸福な時間でした。

 

たぶんこの後のライブ、この緊張と爆発が一つの基準になってしまったから、いろいろ気に要らないこともあったんだろうなあ、と。

 

・片山陽加(夏だ!LIVEだ!!片山祭りだ!!!day1@吉祥寺Star Pine's Cafe)

 

のんびりウィスキーのロック傾けながら、好きな子の歌が聴けるって最高だな?

 

イメージしていたはーちゃんの歌より、格段に上手くなっていた気がしたよね。

こんなに高音域出る子だっけ、と。

知って10年になって、まだまだ進化を感じられるってさ、結構幸せなことじゃない?

 

このハコ、カレーが名物なんだってさ。

 

・sora tob sakana(定期公演 ~月面の遊覧船~ 15匹目@恵比寿CreAto)

 

TIFからのひと目ぼれ、いや、TIFは軽く酔って聞いてとにかく気持ちよくて。

サマソニで知り合いからアルバムをもらって、聞いて、パチンとハマって。

 

あんまり子供、好きじゃないんだけれど。

このユニットは、子供がやるからこそ意味のあるものだって、実際に見てあらためて確信した。

子供の拙さ、若さゆえの、若さなりの複雑さ、真っ直ぐな、或いは曲った一生懸命さ。それがなによりこのユニットには必要で、今が全てなのだな、というのが勝手に抱いている思いである。

 

クレアートってあんまり好きな箱じゃなかったんだけれど。

この定期公演はVJ付きで、踊る彼女たちの背中に次々に映像が現れて、曲とのシンクロ具合が素晴らしくて。

これだけ考えてライブを作ってもらえる彼女たちは幸せじゃないかな、そんなことを思った日。

 

まなちゃんはいつも困った顔をしているような。

なっちゃんはいつもお口がぽかんとあいてるイメージ。

ふぅちゃんは天才。表情の圧倒的な瞬発力と爆発力、天才的顔芸師。

れいちゃんはとっても中学生らしいクールで、ソリッドな動きは私好みです。

 

・佐野友里子

 

この夏は何度も会った気がした。

特段に話すことも別になくて。

ただ、2016年にステージ上でキラキラしてるゆりりんとそれを見てコールできる僕は、なかなかに2人とも幸せかなとは思ってる。

 

重大発表と言われて、平日夜のステージに駆けつけて、「リーダーになります」と言われて、ずっこけて。

簡単にくたばってもらっちゃ、困るのよね。

 

アイドルという言葉を思い出したくなると、貴女を見たくなります。

 

・槙田紗子(クラウドファンディング関連 写真集編集会議イベント)

 

まあなんで20万円なんてつぎ込んだんでしょうねえ。自分で笑えてくる。後悔はないけれど。

そのリターンイベント。

 

今回写真集を出す元の「月刊」シリーズ・宮本編集長によりセレクトされた800枚ほどの写真の縮小版を一通り見ながら、さこ本人、魚住さん、前述宮本さんなどの話を聞きながら、こちらに集まりしバカ3人もあーだこーだ言いながら、良いと思う写真をひたすらあげていく。

 

なんだか私、エロ担当みたいになってしまいながら、あれこれ放談しては、さこには「この人はこーゆー人だから」などとぞんざいに片付けられていたけれど。

まあ好かれちゃいないとは思うけれど、所詮他人だし、プライベートなかかわりじゃないから、別にそれはそれでよくて、それでいてそれなりにこっちのことわかってくれているのだから、悪い気分じゃない。

 

魚住さんも宮本さんも、事あるごとにさこを褒めたりあげたりしていて、時には見え透いたお世辞でも、さこも悪い顔をしていなくて。

女の子を撮ったり、それで作品作る上で、女の子をいい気持ちにさせる、乗せるって大事なんだろうなあと思ったり。

それにしても、さこ、ホントこのチームに会えてよかったねえ、とは。

そんなふうに思ってますんで、まあ、いろいろ試しつつ、をたくからきっちり金巻きあげて、儲けてほしいなあ、と。笑。

 

・東京女子流(TGS LIVE 2016~原宿女子流~第1部@原宿アストロホール)

 

久々の女子流だったけれど、実に確かな進化を感じたライブで。

めいてぃんはもうひとりひっとがいるのかと思うくらいの安定した歌声で、なかえさんもパンチ力の中にも安定感が出てきて、べーやまも他より声量が劣るってだけで、きっちり歌えていて。

言うまでもなく、ひっとはとんでもない安定感の元、日本ガールズグループ界のスペシャルワンとして中央で君臨していて。

 

ターンひとつをとっても早く美しく。

日本のガールズボーカル&ダンスグループとして、これほどしっかり上質なものはそうはないのでは、なんて思ってしまうのは私が寡聞にしてものを知らないからなのかもしれないが。

 

数曲やって、きっちりMCの繰り返し。

紋切り型と言ってしまえば言えなくはない煽り。

決して盛り上がる曲ばかりでなく、バラードも織り交ぜたバランス型の構成。

詰まらないと言う人はけっこういるのかもしれない。

 

僕は報われてほしいと思うけれど。

大きくなるばかりが能じゃない。運営がちゃんと、割り切るか、大きくさせるか、導いてあげて、しっかり彼女たちにも客にも達成感、幸福感を与えてあげてほしいけれど。

この子たちが報われない世界は夢がないと思ってます、僕は。

 

・callme(IDOL PARK vol.1@セブンパークアリオ柏)

 

前日の知り合いとの呑みで、「callmeはアシッドジャズだよ、モンドグロッソだよ」なんて言われての、この日だったけれど。

いや、マジでかっこいい。1年前と別物。

 

ほんとにかっこいいトラック、3人が3人である意味のある、有機的に連動する振付、それを完璧にこなしつつ3者3様の個性ある踊り、コーラスワーク。

こんなハイレベルなもん作ってるんだ、と度肝を抜かれた。血のにじむような練習、しているんだろうなあ。

 

その中で圧倒的なバランサーとして存在するみもちゃん。

とても中庸、どんなものにも確かな芯を残しつつ、溶け込んでしまうような。

5人選んでアイドルグループ作るんだったら、やっぱりこの人は入れたいなあ、という思いがあらためてふつふつと。

 

・有沢来夢(ミスアクション2017フォトセッション@FRESH! AKIBA ササゲ)

 

ま、正直ね、コミュ障だからさ、新しい人と絡むってのは苦手なんさ。

だかららむちゃん、苦手意識あったんさ。

2部だけ行ったけれど、まさかその部の客が僕だけだなんて思わなかったよね。

だから丸々1時間近く、らむちゃんと完全マンツーマン。

 

サンミニどうよ、なんて話とか、らむちゃんのこれまでの経歴と大学についての話とか、まあ通り一遍の話、したよね。

ほんとこんなおじさんと一本勝負、大変だったろなと。

アイドルは天職って口では言ってたからさ、期待してるさ。

苦手意識、払拭できたかな。

 

・サンミニ

 

統率よりは個々の個性を重視した、ラフだけれどパワフルなパフォーマンス。

僕自身の中でこのサンミニとどう折り合いをつけて行くか。何を求めて行くか、諦めるのか、或いは、最悪、離れてしまうのか。

ワンマンでの、僕の中の挫折から、まだ、模索中。

 

総合的に詰まらなくはないから、まだ行くのかなとは思う。

 

 

秋、進み。