鉄は熱いうちに打て、が鉄則である。
週末のブログは週末のうちに。

槙田紗子さんの絡むイベントがいくつかあったわけだが、ここに書くほどにはもうなにも覚えていない。
僕がだいぶ健忘症の気があるせいでもあるのだが、それにしたってどのイベントでも1ヶ月以上は優に過ぎていて、まったくそのせいであるわけで。

もっとも、さこだって予告こそ書けど、振り返りブログは書かずに、寿司の記事やら地震の記事やら書いているわけで、まあいいかと。
いや、そこは書いてほしかったのだけれど。

自身が振り付けや作詞をしたサンミニのミニアルバム「A to Z」が発売され、その記念のワンマンだというのに、途中退席して寿司食いに行ってそっちの記事だけ書いて、あーあって思ったけれど。
まあ、見に来なかったらどうしようとは思っていたので、見に来ただけでもまだいいのだけれど。
サンミニに関しては、昨夏のワンマンでわざわざこれから協力していくことを客前で宣言しておきながら、もうフェードアウトとはどうしたもんだとは思うけれど。

まあ、そういう気まぐれ気ままな槙田紗子が理解できないほど、浅く彼女を追っているわけでもない。
気が付いたら大学卒業している。見始めた時はJKだったわけで、ああ、僕もそりゃあ年をとるよな、と。

女優にも色気出して、演技やアクションのレッスンやってたりして。
名もないエキストラで再現VTR出たり、カメラ雑誌にレンズや撮影法がメインのページのモデルとして掲載されたり。
映画を見まくったり舞台を見たり。

そんなにすぐにいい仕事ができるとも思っていないし、絶対にこの子はこの世界で何者かになる、という確信も特にない。
ただ、彼女の一挙手一投足を視野の片隅に入れながら、日々を過ごしている。

・考えすぎる集団オニクナpresents あれこれ考えすぎる会 vol.7@新宿LEFKADA(3/7)
・さこひとり。 vol.1@プラチナムプロダクションB1ステージ(3/12)
・ポートレート専科ファイナル トークショー@渋谷ギャラリー・ルデコ3F(3/25)

あれこれ考えすぎる会は、タイトルからしてもっとディープに病んだ感じで鬱鬱何かを考えるイベントだと思っていたのだけれど、意外と軽い感じでアホをふんだんに織り交ぜながら何かのテーマを各々が語って行ったりするイベントで。
槙田さんは中二病というテーマで、それこそここ何年かで一番イキイキ、笑顔で、なんだか客に唱和させるなどして宗教チックに、楽しそうにやっていたっけ。

写真撮影OKなコーナーがありまして。




さこひとり。は2部制で行われたのだけれど、僕はたまたま仕事で2部しか行けなくて。
「あの人、私のイベントの時いつも仕事だ」って、そんなに仕事で行けないことなかったでしょうよ槙田さん(よこちゃんからの伝聞)。

踊ったり、弾き語りしたり、語ったり、事前に募集した質問に答えたり。

知人の縁で、税理士事務所でアルバイトしていたなんて最近の話をしたり。面接受けたくないし人とかかわりのない仕事したいなんてなんかたわけたことを言ってたり。
槙田紗子は槙田紗子になりたいとか言ってたり。
ファンの呼称を正式に亡霊にしたり、成仏しないでねと言ったり。

アンコールでは、サンミニのリリイベから回してきた喜多陽子が乱入。
なぜかサンミニの曲を2人で踊っていたり。

亡霊は楽しいだろうな、そうでなければ特に楽しくないだろうな、というイベント。
槙田紗子を亡霊が暖かく見守るだけのイベント。
別に亡霊じゃない人向けのイベントじゃないんだから、もちろんそれでいい。

トークショーは元々、告知されていたイベントでもなかったけれど、知り合いから聞いてかけつけて。
主催のカメラマン・魚住誠一さんとのトーク、等々。
この「ポートレート専科」の、魚住さんの作品のモデルやった縁なのよね、槙田さん。

もう、中身覚えてないや、笑。
そのうちさこと魚住さんがコラボして写真展やろうなんて言っていたっけ。

魚住さんがさこに卒業祝いなんて言って、最近カメラにはまっているさこのためにレンズをプレゼントしようとして、ソニーのEマウントとAマウント間違えて買ってしまって、さこのカメラにはまらなくて。
たまたま僕の社用カメラがソニーのAマウントだったから、欲しいなんて冗談でさこにリプ送ったら、魚住さんから、差し上げますよ、なんて軽い調子で。

結局、魚住さんがさこに渡すはずだったレンズは私のもとに来るという、数奇な運命をたどって。
ちなみに、Eマウントのレンズはあらためて魚住さん、さこにプレゼントしたようで。太っ腹。


そんなこんなで、槙田紗子もどっこい生きているし、僕もまだ生きているし。
あ、槙田さん、今月20日発売のフォトテクニックデジタル6月号にも、5月号に引き続き魚住さんの撮影で掲載予定です。
みんな買おうぜ(謎)。