ボクシングについて特に言うことはないのだけれど、とりあえず、年末の世界戦ラッシュに向けて臨戦態勢です。

12/29
WBO世界Sフライ級タイトルマッチ
井上 尚弥 × ワルリト・パレナス
IBF世界Lフライ級タイトルマッチ
ハビエル・メンドーサ × 八重樫 東

12/31
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
田中 恒成 × ビック・サルダール
WBA世界フライ級タイトルマッチ
井岡 一翔 × ファン・カルロス・レベコ
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
高山 勝成 × ホセ・アルグメド
WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ
内山 高志 × オリバー・フローレス
WBA世界Lフライ級タイトルマッチ
田口 良一 × ルイス・デラローサ

井上きゅんの復帰戦とか大晦日恒例内山さんの世界戦(来年こそアメリカでやろうぜ、ウォータースとかさ…頼むよワタナベジム)とか、もうほんと楽しみなのだけれど、何気に29日の

日本フェザー級タイトルマッチ
細野 悟 × 下田 昭文

これもとんでもないサバイバルマッチでおもろそうなのよねえ。
個人的にはもう一度下田さんに世界の舞台に立ってほしいのだけれど。

じゃあアイドルさんについて何か言うことがあるのかと言われると、そちらも特にないのだけれど。
ほんと、特にない。

・PASSPO☆「Mr.Wednesday」発売記念フリーフライト@ラクーアガーデンステージ

前回のシングル、向日葵から1年半が経っての、レコード会社も変わっての、漸くのリリース。
ともすれば、少女飛行発売時のイベントに倣って、「第2就航式」のようにも思っていたけれど。

綺麗に晴れた空。
ラクーア、いつぶりだろうね。
酒の話して、馬鹿じゃないの、とまだ当時未成年だったさこに怒られたのもここだったかね。
あ、でも、それ、何箇所かでやってるわ。

たぶんもう、思い出と切り離して、懐古と切り離してPO☆さんを見るのはきっと無理で、PO☆さんを見るためのレンズだと思っていた槙田紗子を、切り離して見るのはきっと無理で。
そう思い知らされ続けたのがこの半年で。

ツアー衣装に、昨年の冬以来のポンチョ。
あのころは奥仲麻琴でさえも居た。もう何年も前のようで。

日本クラウンさんに鞍替えしてから初のイベントで。
担当のスタッフ、浅井さんと川上さん、ご挨拶。
法被なんか着ちゃって、演歌勢のドサ周り営業で身に着いた慣れが顔をのぞかせて。それでいて丁寧な挨拶、とても期待できて。
よく拾ってくれたなあと、感謝で。

この日はドームで関ジャニがやってたせいか、まあそうでなくても、場所柄PO☆のをたく以外でも足を止めて見てもらえる環境で、再デビューを高らかに宣言するにはうってつけで。

そんな環境で最初は少女飛行。
空を見上げたなあ。

マテガ、ハニーディッシュ、プリライ。
一番受ける曲を集めた構成。
移籍後もごたごたなくこれらの曲、特にプリライを出来るというのも大変ありがたい。

そして、この日の主役、Mr.Wednesday。
始終クラップが入る、跳ね上がるようなリズムの曲。
ファーストインプレッションとしては、難しい曲。
そして、今のPASSPO☆だなあ、という曲。グラウンドクルーが演奏するのも似合わないし、客席で暴れるのも吠えるのも似合わない。ポップで可愛い曲。男受けする可愛さじゃなくて。

アメリカンガールズロックもあんまりわからないけれど、直感としては、ハニーディッシュ路線をきっちり歩んでいるというか、今のPO☆ど真ん中。

これを最大限楽しめる客が残るのだろうと思うし、そのような客が来るのだろうと思うし、未知の客に届けばいいと思う。
遠回りして戻ってきた、PO☆の王道。
新曲を皆さんと一緒に育てていきたい、とはねぎちゃん談。
上手く育って、こんな曲がもっと出てきて、もっとPASSPO☆が育てばいいと思う。
まだまだ全然これからだなーって、グループ出来て7年目で思えるって、いや、これ書きながら今思っているだけなのだけれど、結構、幸せなことじゃないかな。

最初に少女飛行、再デビューのMr.Wednesday、そして最後に、本当の始まりの曲、Let It Go!!。
この日のセトリはほとんどこれしかないようなセトリで。

接触、杏ちゃんに何回かと、ねぎちゃんに一回だけ。
その間に新曲がずっとエンドレスループだったのだけれど、ずっと聞いてると勝手に身体が動くのね。スルメかもしれん。

ねぎちゃん(と、むとーちゃん)には、個人的にPO☆年内最後になるため、年末のご挨拶。
杏ちゃんにも基本、年末のご挨拶。

「あなた、最近どう?」
ぼちぼちやってると答えておいた。
(あなたは、最近、どう?)
とっても幸せよ、と言っていた。

杏ちゃんと僕、まあそんなに通っているわけでもないし、深い話もしないし、さこの話ばかり上半期はしていたし、まあ。
このくらい聞ければそれでいいというか、幸せなら、それでいい。
湿っぽい話なんか似合わない。



おっぱいもみもみポーズ。流行らせてね、と。

・サンミニ「2nd Anniversary One-man Live」@原宿アストロホール

クリスマスなんてだいきらい、なんちゃって。

受け持っている仕事の都合上、クリスマスは一年で有数の忙しい時期で、万全を期したけれど予想外が数発起きて結局定時退社すらできなくて、30分遅れで会場に飛び込んだら、本編が半分以上終わってましたとさ。
このライブにかける彼女たちの思いは痛いほど伝わっていたので、申し訳なかったなあ、というか、クリスマスなんてだいきらい、なんちゃって。

入った時にはKiss Emotion。
そこからも曲間を踊りながら繋ぐという趣向はいくつかあったし、ぴーちゃんが振り付けたパートというのもあり。
逆に前回見られた、妙なラジオコーナーやカバーなどの流れを沈滞させる意匠はなく、ただ暗闇の中で両手にLEDライトを持って踊る?(伝聞なので正確かどうか知りません)というものだけが純粋な曲以外のものとして行われたということで、随分純化された印象。
いやー、曲繋いでノンストップでがんがんいけとか、変なコーナー要らないとか、主張してみるもんだなあw
まあ、たまたまだろうけれど。

本編後半からしか見ていないのだけれど、後半でもあんまり動きがだれず、しかも7月のワンマンに比べればだいぶ動きはそろっていて。
もっとも、動きに凄味を感じたわけでもないので、もっともっと今より全然、上手くなってほしいなと。
南ちゃん1.5倍速い。

アンコールでひなちゃん生誕と新曲披露、ダブルアンコールで2周年のお祝いだったかな。
ひなちゃん、1年の抱負、大人な私を見せたいとか言ってたかな、よく覚えてねえ。
ひなちゃん生誕ではピンクのサイリウム、2周年お祝いでは6色のサイリウムと横断幕。
個人的には横断幕を掲げる位置は最後方で思い切り上げるか、あのサイズなら最前で腰の高さで掲げてもよかったとは思うけれど。

新曲、Grow into the star。
星を捨てるとか撃ち落とすなんて歌詞を書いてしまいそうな槙田さんが、星を掴む歌詞を無事に書き。
EDMって全くわかってないので特にそういう視点では書かないけれど、やっぱりこれも6分くらいに引き伸ばして間奏で昇天したい。
踊りを見ながら曲で気持ち良くなるには、3分ってやっぱり足りないのよね、って今さら言っても仕方ない。

とりあえず今は踊りはみんなこなすだけで精いっぱい感があるので、慣れてくればそれなりの曲に育つかなとは。
今の方向やって行く中で、武器になる曲調だとは思った。

正直、途中から入って、全然乗りきれずに終わった(STYLEのBメロで久松パートだと思ったら南ちゃんがそのままやっていて肩透かし食らったのが影響しているかもしれない)ので、あんまり感想という感想もないのだよね。
無駄(個人的にそう思うだけで、やはりアイドルのライブには様々な趣向は必要だろうという人も当然いるだろうけれど)なものを省いた構成にしてくれた、というのは嬉しかったのだけれど。僕の趣味だから。

でも、無駄なものを省くということは、歌とダンス、曲中の彼女たちだけで勝負するということで。
客を乗せるよりは自分たちが魅せることで客を上げていくという彼女たちのスタンス、そちらを徹底することを選んだ彼女たち。
そちらの野原には無数のライバルがいる。GEM、フェアリーズ、果てにはE-girls、韓流。

上手いやつなんか星の数ほどいる。そこまで全員が上手くなんかなれやしないだろう。定期なんか見ていると、すでに喜多と久松はそういう使い方をしていない。
その中で、その道を歩く、その道で戦っていく、そのような覚悟は彼女たちにあるのだろうか、そんなことを、ぼんやり、思っていて。
余計なお世話。

接触、久松・喜多・南・柏元からサイン貰って、あと前の2人とは握手も。

しゃべるたびに、元々の経緯からして当たり前なのだけれど、南ちゃんから感じる、パフォーマンスに対する強烈なプライド。
報われてほしいなと思う。

久松ちゃんはちゃんとアイドルでえらいなと思う。そういうのを求めて行っているんだろう?どうなんだ、俺?

喜多ちゃんは見守りたいなって。
さこなしに語る人ではない。申し訳ないけれど。

サンミニ自体だって、別にさこなしで語れるわけではないし、仮にさこが離れて直ちに離れるほどドライにもなれないが、まあそういうことで。

PO☆だってサンミニだって、そういうことで。
結局はさこが完全に引退しないうちはそこから離れられるものでもないわけで、離れることを望みもしないわけで。
それを確認した半年だったわけで。

何年続くのやら。
不幸せではないけれど。