ブログの書き方も忘れるし、ライブの記憶の残し方も忘れる。
そして話そうと思っていたことを思い出す。つまり話すことを忘れている。

ほんの半年前のPASSPO☆の春のツアーの自分の記事を見る。
どんどん忘れていってちょっとした感想ばかりなのだけれど、それでもほんの僅かにレポの様相も呈している。
もともとレポを書こうとはしていなかったし、主観的な感想ばかりなのだけれど。

もはやほんの僅かなレポの様相も呈せない。
それでも書く。書きたいから書く、それだけ。

・palet「金曜の夜は~palet time! palet7つ目の挑戦。~赤坂BLITZへの道~」@AKIBカルチャーズ劇場

カルチャーズの定期公演、どこもやたらタイトルが長いのはカルチャーズ側のセンスだろうか。
paletを見に来たんじゃなくて、無論、OAのサンミニ目当て。
ロビーはえらく混んでいると思ったのだけれど、入ってみたらロングシートもぎゅうぎゅうでなく、立ち見の客も2列、もうちょい、程度。
これでソールドアウトか、とは。

BAD GAME
AtoZ
liquid love
Make a fire

以上、かおーりさんのブログより拝借。

AtoZは初めて見たのだけれど、この日はそこまで感じることはなくて。
ただ、6人体制だったのだけれど、よーこちゃんとまゆちがシンメでソロパート入るところがあって、あれ、2人が同じ個所でやるということはまだ5人前提で 作ったものではないのかなとは思ったけれど、両方よーこちゃんがやればええんかって3日経った今になって初めて思ってる、つまり5人前提とか6人前提とか を語る証拠としては特に足らん話だなあ、と。

まゆちさんほんと手足長いなあと。

で、paletも見たけれど、どうだろね、この日は冬のセトリだって言って、緩やかな曲ばかりやっていたけれど。

ゆゆちゃんは確かにこの中では歌える子なんだろなあと。それがどこまで歌えるのかはこの日だけではつかめなかったけれど。
このハコで歌が響かないのは厳しいなあと思うのは、前に見たのがprediaだったからだろな、そりゃあ比べちゃあ可哀想っちゃ可哀想だ。
snow distanceとlove winter memoryは好きだなあと。

んで、ここにいたらまゆち、錆び付いてしまわんかなあと。
ゆいちが上手くなったのか大人しくなったのか、僕には判別ができない。きっとうまくなっているのだと信じたいけれど。
アイドルにパフォーマンスなんてものは別に最近は不快にならない程度に在ればそれでいいなあと思ってはいるのだけれど。
で、不快になったかと言われれば、そんなこたあないのだけれど。

方向性の違いで、ただ、まゆちはガンガン踊りたいんじゃないかなあなんて、そんなこと、メンバーも前からいたをたくももう明日を見ているのに、こんなぽっと出の僕が言ってもしかたないね、と。
発表された日の、かおりん(まだこの表記に慣れてないなあ)の泣き濡らした眼を未だに思い出すけれど。

なにしゃべったか覚えてないけれど、書いてもらったサインには「いつものんでる」と書いてあるので、酒の話でもしたのかな。
眠たいキャラから始まって、飲兵衛キャラへ進んで、なんか過去を高速でなぞっているみたいだ。
そりゃあアイドルが変わったってこっちはかわりゃしないのだから、同じ道筋だってたどるよなあと。

そういえば、平口に一度だけ行ったのだけれど、今サンミニ行ってるんでしょ~?なんて話のあと、「プラチナムから逃れられないね」と。
亡霊。

夜行バスで名古屋へ。
何度も来た街。行きつけの朝から入れる風呂に行って、散歩して、公演に行ったら駅周辺の祭りに備えた馬が3頭ほどいて、1頭は周回していて、いなないて、幼児が泣きだして、開店早々に駅近くの山本屋本店で味噌煮込みうどんを食べて、会場に行って。
大須という街には行ったことがなかった。商店街のスピーカーからOSUの声。お膝元か。

・アイドル甲子園@M.I.D

2日間一気でいいかな、感想は。
と言っても、感想書きたいなと思ったのは他にパティロケくらいなのだけれど。
あ、GTか。オカダとプラチナム奴隷豚には「さん」をつけろ、パティロケにはGTをつけろ。

Party Rockets GT。
なにがGTなのかはよくわからないけれど。
他のグループが軒並み30分という長い持ち時間の中で、ここだけ20分だったのだけれど、初日の1部と2部はすべて違う歌で組んで来て、まあそもそも全部通して6人だったわけではないけれど曲がりなりにもワンマンこなしてから来てるのだし、そんなに出来る曲が少ないわけでもないのだけれど。

古株の2人と、NANASEちゃんだったかな、はちゃんと動けていた気がした。あと3人はパティロケの動きではなかった。
半年もすればみんなしゃんとするんだろうか。
看板背負ってるんだから、生半可な動きじゃ許されない、ぐっだぐだな地下とはわけが違う。

本質的に作りがしっかりしてるしハードだしで見ていて心地よいのは心地よくて、セツナソラはもはやセツナ過ぎて。

あとはミライスカートが2人くらいとてもかわいくて、ステージ上に緩みとかおふざけがなくて、しっかりしてて、こりゃあそれなりに売れるな、と。

サンミニさん。
土曜1部、
パノラマワールド
STYLE
BAD GAME
kiss emotion
catch me
Mystery angel
Make a fire

2部、
BAD GAME
STYLE
AtoZ
lil love
kiss emotion
liquid love
Make a fire
bounce

日曜、
kiss emotion
bounce
AtoZ
Mystery angel
liquid love
BAD GAME
Make a fire

以上、やっぱりかおーりさんブログから拝借。
セトリなんてのっけることなかったんだけれど、これを見ながら少しでも記憶蘇るかなあなんて思いながら書いてる。
でも一つ一つのことなんて全然思い出せないんだよね。
ちなみに久松さん、mysteryのスペルミスってたね、上のは修正済み。

とにかく名古屋2日3発、MCはほどほどに、がつがつ曲やってくれて、しっかり燃焼してお腹一杯なんだよね。
定期だってせいぜい40分程度なら、へんなことせずにがつがつやっていいと思うし、常連ばかりでもないのだろうから、そこで一見さんから昇格していくお客だっているのだろうから、この路線でやるべきだと思うんだよね。変なお題つきMCとか茶番とかでそれこそお茶を濁している場合ではないと思うのだけれど、発案者があの人だったのなら、ちょっと前のところでなにを学んだのさって思いなんだよね。
そういうのはもっと売れてからのたまの、有料FC会員限定の息抜き公演とかでいいんだって。

AtoZは端的に言って、好き。
3分とかいいからイントロ部分に微妙に変化を付けながら何分でも聞きたいし、アウトロから他の曲にスムーズに繋いでほしい。
てかほんと15分くらいで数曲繋いだmix作って殴りこんでくれないだろうか。古い手段ではあるけれど、上手く作れば曲調と相まって、なかなか佳作に仕上がると思うのだが。

2日間、AtoZでは特にサビかな、上手の中ごろあたりの最前にいたもので、もえぴちゃんが正面にいたのだけれど、ちゃんと見るとほんとにしっかり踊るのね、それでいてぶんぶん腕も脚も振ってるしゴツゴツっとしてる。
振りを覚えるときはちゃんとした人のを覚えないと大変なのだけれど、サンミニさんは誰を見ても方向性の違いやレベルの違いこそあれど、覚えるには問題ないレベルで踊ってくれるし、ほんとノーストレスなのよね。

南の彩夏さんがやっぱりすんばらしいんだよね。
BAD GAMEではサビで真正面に来たから、ずっと見ながらフリコピしていたのだけれど、とにかく腕をびしっと、サビ中で手を前に突き出して二度握るところなんかも、真っ直ぐ伸ばし、かつ大味になることなく身体をコンパクトに使っていて、両足の開き具合も絶妙で圧倒的な安定感があって(よーこちゃんのステップ幅がやや狭くて、ちょっとがにまたになっていたりするんだよね、それとは対照的)、腹筋割れていて、見ていると気持ちいいんだわ。
今の衣装では彩夏さん、スカート丈が長いのだけれど、個人的にはちょっと長いトランクス穿いてるボクサー想起させて、それがキレのいい動きするもんだから、また良くて。

固いけれど固すぎると思わせるわけでないのは、技術に裏打ちされた、力任せだけではないのを示しているのよね。
スピードがあって、正確で、コンパクト。
方向性としては片山さんに似てるのかな、まあ片山さんと比べよりダンサブルでテクニカル、びしっとしているのだけれど、それにしてもまあ、個人的に好みの踊り方なんだよね。

んで、いっぽうでひなちゃん見ると、これもびしっと踊りながら、節々がふんわりしているんですわ。
ダンスだけでなく、MCでも、接触でも、すべてにおいて逢月ひなを演じ切ってるよなあ、という感想。

久松さんは…眼が合うと、いたずらっぽくにんまりしてきますわな。
いや、上記3人に比べればダンスで特筆する物がないってだけで、見て気持ち良くなるのに足りるくらいのダンスはしているんだよね。

ちゃんと見ながらちゃんと燃え尽きるというのを実践したいなと思いながら最近は見ているのだけれど、いやはや、なかなか難しくて、ライブを見る視力はやっぱり落ちる一方で、ろくに見られていないんだわ。

で、接触、なに話したっけね。
久松さんとは酒の話しかしてない気がするし、キタヨーコとはデリケートゾーンと衣装がきつい話とビールが呑みたい話と二面性サインがなんちゃらと。

名古屋の黄緑推しの女の子が2人来てたりして、やっぱりキタヨーコ行くんだけれど、さこ推しってキタヨーコとそもそも性格的にぴたり合う気はするんだわ。

で、名古屋。
サンミニおいかけて名古屋来ちゃってるんだよなあ。
ほんと、回帰不能点。
そこまで燃え上っているわけでもないのに、言うなれば余力で、残り火で、でもここまできちゃってるんだよなあ。
で、5月31日の燃焼感を求めて、毎回のライブで過度に燃焼して。
そんな燃焼感、なくていいし、毎度あの時並みに燃焼していたらそのうちライブ中に死んでしまうのだけれど。