なにの傍観者って。
赤青生誕。
参加ってほどの参加ではなく、ただ全くの他人よりは多少、近くで生誕委員ほかの皆々様を見ていたというだけで。
だから、或傍観者の手記。
ちょっと今年の赤青生誕を振り返りたいな、と。

と言っても、生誕に関するだいたいのことは、赤生誕委員長のこちらの記事を見ればわかる。
なんだか楽しい夢を見た ~なおみ、ゆきみ生誕を振り返る~(Nessie-log)
なので、いつも通り、あくまで自分のための記録として。

さらに言うと、4月4日の生誕本番については、前回の記事で非常にさらっと過ぎて甚だ申し訳ないが、一応は触れているので、省略ということで。

元々はなんだったっけね、たまたままず、赤青生誕の最初の打ち合わせの日に僕自身が全然違う用事から乗りこんだのが始まりだったかな。
酒呑みたいって理由で。どっかのファミレスでやってたんだっけな、そこいけば酒呑めるかな、というかそこにいた赤青推しかっさらって酒でも呑もうかなって。

乗りこんだら話は終盤で、そもそも僕は赤でも青でもなく黄緑で、まさしくなんで僕ここに居るの状態で。
でも、僕自身が生誕なんてやったことなかったもんだから、ああ、こういう感じでレジュメ作って、集まって話し合って、企画決めていくのねえ、と実に新鮮で。

他の作業はなんもせんで、その次にかかわったのはもう、本番1週間前、ちょうど東京面会の日だったかな。
サイリウムを束ねてゴム巻いたり、ダンボールパネル作ったり他ごにょごにょするというので、他のパッセンの家に行って。

僕自身は作業はしてはいたけれど、結局は酒とつまみ買いこんで呑んで、おうちの主にたこ焼き作ってもらって食って、正月のフライトDVD見て暴れていただけ。
要は、楽しかっただけだし、アイドルのライブを映像で見ることが嫌いな僕は、きっとこうでもしてみんなで見なけりゃ、正月フライトは全然見なかったであろうから、ありがたいということだけ。

で、4日は無事成功して。
ただ、有紀美誕生日の11日、奈緒美誕生日の16日にもそれぞれイベントが組まれたということで、両陣営、半分は喜びつつ、半分は青ざめつつ、なにかをやろうとしていて。
ええ、ここからは僕は何にもしてません。

・PASSPO☆「Beef or Chicken?」リリースイベント1部@AKIBAカルチャーズ劇場

青のサイ、配ってましたね。
そして、怪しげな段ボールの白い物体が中に運び込まれ。

久々の正調れりごーから幕をあけ。
セトリ担当がねぎ&有紀美だったけれど、まったくもってねぎちゃんらしい。
椅子使ってのバスタブも久々のような。

生誕曲は当然の「サンキュバースデイ」。
冒頭から青一色に染まり。
そして例の怪しげな段ボールの白い物体は、ケーキをかたどった代物で、電飾まで付け、落ちサビ時だったっけね、生誕委員が担いで花道通って有紀美まで進み。
そんなところで花道通るなとか言う野暮な人はいないわな。無事に有紀美まで届いたのでした。

もう2発目だしいろいろ詰め込まず、ただ基礎の青サイに加え、まさしく1年間の有紀美を象徴する、段ボール作品のプレゼント。押さえるところをきっちり押さえて、良かったのではないでしょうか。
アンコールの有紀美コール、甲高い、こわれてしまいそうな叫びが印象的でした。

・Girl's UP!!! vol.142@渋谷eggman

赤の人がねえ、必死に呼びかけてたんですよ。来てくれって。
そりゃそうだ、言っちゃ悪いけど、はっちゃけじゃあ放っておいたら人なんて20人も来やしない、かどうかは僕は全然はっちゃけ見に行ってないし知らないけれど、平日の夜、しかもやたらめったら公演回数の多いはっちゃけさん、ほんと、まるで人がいない中での生誕ってのも、ない話じゃない。

4日は行った、11日は行った、で、16日。
船に足かけちゃったんなら、目的地に着くまで乗っていないとね、と。
最終的には勢いで、仕事ブン投げて。

現地に着いたのは19時半くらいだったかな。
着いたら、生誕グッズの法被の内側、ささっと「祝」の紙を貼られて。

はっちゃけ以外はガールズバンドばかりだったようだけれど、正直ちゃんと聞いてないからよく覚えてない。
姫caratのボーカルが可愛かったなあ、とだけ。

赤は2発目だけどいろいろてんこ盛りだったなあ。
・赤のサイリウム(はっちゃけセンセーションにて)
・法被等につける「祝」の文字(同上)
・横断幕都合6枚
・折り紙で作った赤いバラの花束
・うまい棒

うまい棒はなんだったんでしょう。美味しく頂きました。
横断幕にはとてもくさいことが書いてあったのだけれど、僕、くさいの大好きです。

壇上の他の子も完全に奈緒美お祝いモード。
そんな中、アレルギーだったのか何なのか、奈緒美さんはかわいそうに顔がはれてしまって、それでもサングラスかけて強行出場して。
そりゃそうだよね、自分の誕生日、出たいよね、意地でも。
前日の2.5Dは休んでもよかったんじゃないかと思ったけど。奈緒美の意地なんだろうね。

ほんとにねえ、赤も青も、それ以外もやたらに、首領の明確な計画のもとに一致団結して、綺麗にきっちり進めていったような生誕でした。
なんというか、仕事のやり方、プロジェクトの進め方の教本みたいな。勉強になりました。
内情をすべてわかって、そう言っているわけではありませんが。

その上で、赤青2人がこの1年間でがんばってきたことが、詰め込まれていた気がしました。
1年に1度行われる生誕なら、こういう作り方は大いにありというか、ひとつの基準となるべき例だろうな、と。
ちゃんとわたしたちのことを見てくれていると、感じてくれたんじゃないかな。

まあ、何度も繰り返しになりますが、僕は遊ばせてもらったってだけです。
そして、そう、もう一度。勉強になりました。このタイミングで、こういう作り方を覗かせてもらったこと、よかったなあ、と思った、わけでございます。はい。