まず。
今日で片山陽加さん、デビューから丸8年。
AKB48初代チームB、劇場初公演から丸8年。
9年目のシーズンの始まり。
とにかく、舞台女優というひとつの形にたどり着いて、今でもはーちゃんを見られていること、幸せだと思う。
よく、ここまでやってくれたとも思うし、まだまだこの先が楽しみでもある。
ほんと、はーちゃん推してよかったなって、きっと今後はそうとしか思わないだろうし、感謝しかない。
そんな枕を置いて。
言われてみたら、もうずっと疲れていたんだな、もう疲れ切ってしまったんだなとは思う。
思い出してみたら、2014年はずっと彼女は、疲れた、と言っていた気がする。
振り返ってみたら、彼女が決意を固めたあとも、僕は馬鹿みたいに、卒業や、その類のことについて彼女に話していたんだろうという気がする。
どんな気持ちで聞いていたのだろうか。だから明言しなかったんだなと、だからちょっと言葉に詰まっていたのだなと、いまさら思う。
別になにができたわけでもない、特に後悔もない。
ただ、喜ばしいことでないのは確かで、残念なことであるのも確かで、仕方のないことであるのも確かで。
・PASSPO☆ワンマンフライトツアー2015～More Attention～1,2部＠EX THEATER ROPPONGI
1部。
奈緒美と有紀美の生誕。
知り合いが音頭取っていて、生誕委員の初顔合わせの場に、何のついでだったか忘れたけれど、呑みに行ってしまったものだから、まあ、どうってわけじゃないのだけれど、楽しそうだからちょっとだけ、手を出して、ついでに、Tシャツじゃなくて法被を着るって言ったから、緑（案の定、黄緑はなかったみたいだ）色の法被を注文してみて、着てみたり。
僕は遊ばせてもらっただけという感じです。
生誕記念品はその法被と、マスコットが描かれたシールが貼られたリップクリーム、あと、なんだろう。
スタンド花じゃなくて、花環だったね。さこ曰く、「パチンコ屋の」。いやいや、開店祝いでよくあるけどさ。
あとは、アリエルやらロワくんやらちびまる子ちゃんやらが描かれたポスターに、アリエルとシンデレラがかたどられた、ボード。顔だけくりぬかれているやつね。
実に久しぶりにPASSPO☆を見に来たむっちゃんが、これに顔はめてたね。
1部はほんとに人が入ってなくてね。
公称、かつてのAX＋100キャパ、そこまですかすかになることも考えられないのだけれど、入ってたの、6,7割だったかな。ぼくはよく理由がわからない。
一度入ってしまえば、こうスカスカなほうが楽なのだけれど。
サイコーで生誕をやったね、赤と青のサイを振って、ダンボールで切りぬいた、前述各種キャラクターが踊っていて、奈緒美と有紀美が喜んでいたねってのと、
新曲、Fairy Tail、前に杏ちゃんが、この曲は泣きそうになるなんて、機長はわたしたちのいいところも悪いところもわかっている、なんて話をしていたような気がしたけれど、マイクとバックのバランスが悪かったのか、あんまり歌詞は聞き取れずじまいだったねってのと、
まあ、そのくらいしか覚えていない。
とにかく、昨年と違って、生誕にまつわることが何もかも全て上手く行っていて、よかったな、ってのが一部。
新曲。
アメリカンって匂いはしなかったね。薄めているけれど、何だろう、イギリスとか北欧の匂い。
Trulyよりは大人っぽい感じのバラード。
じっくり聞きたいときがたまにあるような曲かもしれない、悪くはないと思う。でも相変わらず、新曲既に披露分3曲、ごちゃまぜだな、と思う。別に悪いことじゃないと思う。
もう何か方向決めろよとか、殊更に固執もしない。カラフルなのがPASSPO☆だ。
接触。
杏、ねぎ、あとはさこ。
ねぎに、なんか褒められた気がしたけれど、なんだったけね、ちゃんとフライト中に盛り上がるって言ってほめられたんだっけね。
この日、1部に、前回の甲府だったかな、団扇を振るというアイドルらしいことをされたことがないなんて言っていたものだから、知り合いと3人で、他の知り合いにアイドル的な団扇を作ってもらって、掲げてみたのだけれど、それについては最初からありがとうって言われて、あと2ショットもそれ持って撮ってみたけれど、けっこう、喜んでいたような。製作者に感謝。
あとは、寒い寒いばかり言っていたけれど、この時から緊張、していたんだろうな、と。
2部。
輪をかけてよく覚えていない。グラクルの音も、そこまで覚えていない。
最初と終盤、ぎゅうぎゅうしていたのもあったけどね。
新曲の一、いたずら Rock 'n Rollのあたりで、急激にさこの運動量が落ちたなあ、それだけ思っていた記憶だけ。
そもそも足はあまり上げない子だけれど、とてもスローダウンして、鋭さもなく。
2部制で、なおかつグラクルがいれば最初から気合も入れるだろうし、その前にとにかくめちゃくちゃ緊張もしていただろうし、そりゃあ、へたるのも早いよね、と。
アンコールのFairy Tail後MCでは、もりちゃんのかわいさを伝える親善大使の杏ちゃんが、この曲の振りをもっとも忠実にやっているのはもりちゃんだって言ってたね。
で、ラストMC。
大切なお知らせがあると誰かが言って、さこがすたすたと前に出てきて。
ああ、そうか、と。
案の定で。
こんな内容。
【NEWS】槙田紗子、PASSPO☆としての活動休止を発表（メッセージ書き起こし）
構えた中では、卒業よりは或いはいい知らせだったのかな。
各種媒体で取り上げられるときは、「体調不良により」。
この理由で卒業は悔し過ぎるしね。
発表が終わって、最後、「I」。
黄緑が集結していた。
黄緑の誘導灯が一面に咲いていた。
こういう、極めてヲタク的な風景、さこは大好きなんだよね。きっと。
コールが好き、推しT着ている人が好き、踊る人が好き、自分のパートで前に来ちゃう人が好き、誘導灯が大好き。
「私が6年間で得たものってなんだろうって考えてて、フライトの途中とかでね。でも、黄緑の誘導灯を見て、これがすべてだなって思って」
知り合いが、一晩中一緒に呑んでくれた。
そのうちの一人が家で仮眠取らせてくれて、他の知り合いも含めて、カラオケで入り浸ってくれて。
翌日の夜まで、一人になることがなかった。
考えてみれば。
僕も、疲れたな、と。
さこが自分で、お休みするって言って、僕も疲れてることに気づかされた。
戻ってくるのは難しいんじゃないかなと、思っている。
こうやって発表してお休みなのだから、数カ月で帰ってくる話でもないだろう。そもそも体調が良くなって、気力が充実してなんていうようになるのか、それまでにPASSPO☆が持つのか、裏方思考もあるさこが、表に立つことに対し一度挫折して、再び表舞台に立つ気になれるのか。
それでも、戻ってくればいいなと思う。
戻ってくることを願っている。
願いながら、これまでのように毎回は行かなくても、ちょこちょこ顔出しながら、待っていようと思う。
もう戻ってこないかもしれない。
だからこそ、これから2ヶ月弱、正確なリズム感でキレよく踊る、誰よりも本当はスポットライトを浴びていたい女、槙田紗子を目に焼きつけようと思う。
まだ2ヶ月近くある。もう長すぎるくらいだ。
きっと、あっという間に過ぎる。
その終わり、再び始まるための終わりを迎えるときを思いながら、この2ヶ月弱、全速力で走りぬける。
日が沈む時を思いながら。
日は沈んで、また昇る。きっと昇る。
今日で片山陽加さん、デビューから丸8年。
AKB48初代チームB、劇場初公演から丸8年。
9年目のシーズンの始まり。
とにかく、舞台女優というひとつの形にたどり着いて、今でもはーちゃんを見られていること、幸せだと思う。
よく、ここまでやってくれたとも思うし、まだまだこの先が楽しみでもある。
ほんと、はーちゃん推してよかったなって、きっと今後はそうとしか思わないだろうし、感謝しかない。
そんな枕を置いて。
言われてみたら、もうずっと疲れていたんだな、もう疲れ切ってしまったんだなとは思う。
思い出してみたら、2014年はずっと彼女は、疲れた、と言っていた気がする。
振り返ってみたら、彼女が決意を固めたあとも、僕は馬鹿みたいに、卒業や、その類のことについて彼女に話していたんだろうという気がする。
どんな気持ちで聞いていたのだろうか。だから明言しなかったんだなと、だからちょっと言葉に詰まっていたのだなと、いまさら思う。
別になにができたわけでもない、特に後悔もない。
ただ、喜ばしいことでないのは確かで、残念なことであるのも確かで、仕方のないことであるのも確かで。
・PASSPO☆ワンマンフライトツアー2015～More Attention～1,2部＠EX THEATER ROPPONGI
1部。
奈緒美と有紀美の生誕。
知り合いが音頭取っていて、生誕委員の初顔合わせの場に、何のついでだったか忘れたけれど、呑みに行ってしまったものだから、まあ、どうってわけじゃないのだけれど、楽しそうだからちょっとだけ、手を出して、ついでに、Tシャツじゃなくて法被を着るって言ったから、緑（案の定、黄緑はなかったみたいだ）色の法被を注文してみて、着てみたり。
僕は遊ばせてもらっただけという感じです。
生誕記念品はその法被と、マスコットが描かれたシールが貼られたリップクリーム、あと、なんだろう。
スタンド花じゃなくて、花環だったね。さこ曰く、「パチンコ屋の」。いやいや、開店祝いでよくあるけどさ。
あとは、アリエルやらロワくんやらちびまる子ちゃんやらが描かれたポスターに、アリエルとシンデレラがかたどられた、ボード。顔だけくりぬかれているやつね。
実に久しぶりにPASSPO☆を見に来たむっちゃんが、これに顔はめてたね。
1部はほんとに人が入ってなくてね。
公称、かつてのAX＋100キャパ、そこまですかすかになることも考えられないのだけれど、入ってたの、6,7割だったかな。ぼくはよく理由がわからない。
一度入ってしまえば、こうスカスカなほうが楽なのだけれど。
サイコーで生誕をやったね、赤と青のサイを振って、ダンボールで切りぬいた、前述各種キャラクターが踊っていて、奈緒美と有紀美が喜んでいたねってのと、
新曲、Fairy Tail、前に杏ちゃんが、この曲は泣きそうになるなんて、機長はわたしたちのいいところも悪いところもわかっている、なんて話をしていたような気がしたけれど、マイクとバックのバランスが悪かったのか、あんまり歌詞は聞き取れずじまいだったねってのと、
まあ、そのくらいしか覚えていない。
とにかく、昨年と違って、生誕にまつわることが何もかも全て上手く行っていて、よかったな、ってのが一部。
新曲。
アメリカンって匂いはしなかったね。薄めているけれど、何だろう、イギリスとか北欧の匂い。
Trulyよりは大人っぽい感じのバラード。
じっくり聞きたいときがたまにあるような曲かもしれない、悪くはないと思う。でも相変わらず、新曲既に披露分3曲、ごちゃまぜだな、と思う。別に悪いことじゃないと思う。
もう何か方向決めろよとか、殊更に固執もしない。カラフルなのがPASSPO☆だ。
接触。
杏、ねぎ、あとはさこ。
ねぎに、なんか褒められた気がしたけれど、なんだったけね、ちゃんとフライト中に盛り上がるって言ってほめられたんだっけね。
この日、1部に、前回の甲府だったかな、団扇を振るというアイドルらしいことをされたことがないなんて言っていたものだから、知り合いと3人で、他の知り合いにアイドル的な団扇を作ってもらって、掲げてみたのだけれど、それについては最初からありがとうって言われて、あと2ショットもそれ持って撮ってみたけれど、けっこう、喜んでいたような。製作者に感謝。
あとは、寒い寒いばかり言っていたけれど、この時から緊張、していたんだろうな、と。
2部。
輪をかけてよく覚えていない。グラクルの音も、そこまで覚えていない。
最初と終盤、ぎゅうぎゅうしていたのもあったけどね。
新曲の一、いたずら Rock 'n Rollのあたりで、急激にさこの運動量が落ちたなあ、それだけ思っていた記憶だけ。
そもそも足はあまり上げない子だけれど、とてもスローダウンして、鋭さもなく。
2部制で、なおかつグラクルがいれば最初から気合も入れるだろうし、その前にとにかくめちゃくちゃ緊張もしていただろうし、そりゃあ、へたるのも早いよね、と。
アンコールのFairy Tail後MCでは、もりちゃんのかわいさを伝える親善大使の杏ちゃんが、この曲の振りをもっとも忠実にやっているのはもりちゃんだって言ってたね。
で、ラストMC。
大切なお知らせがあると誰かが言って、さこがすたすたと前に出てきて。
ああ、そうか、と。
案の定で。
こんな内容。
【NEWS】槙田紗子、PASSPO☆としての活動休止を発表（メッセージ書き起こし）
構えた中では、卒業よりは或いはいい知らせだったのかな。
各種媒体で取り上げられるときは、「体調不良により」。
この理由で卒業は悔し過ぎるしね。
発表が終わって、最後、「I」。
黄緑が集結していた。
黄緑の誘導灯が一面に咲いていた。
こういう、極めてヲタク的な風景、さこは大好きなんだよね。きっと。
コールが好き、推しT着ている人が好き、踊る人が好き、自分のパートで前に来ちゃう人が好き、誘導灯が大好き。
「私が6年間で得たものってなんだろうって考えてて、フライトの途中とかでね。でも、黄緑の誘導灯を見て、これがすべてだなって思って」
知り合いが、一晩中一緒に呑んでくれた。
そのうちの一人が家で仮眠取らせてくれて、他の知り合いも含めて、カラオケで入り浸ってくれて。
翌日の夜まで、一人になることがなかった。
考えてみれば。
僕も、疲れたな、と。
さこが自分で、お休みするって言って、僕も疲れてることに気づかされた。
戻ってくるのは難しいんじゃないかなと、思っている。
こうやって発表してお休みなのだから、数カ月で帰ってくる話でもないだろう。そもそも体調が良くなって、気力が充実してなんていうようになるのか、それまでにPASSPO☆が持つのか、裏方思考もあるさこが、表に立つことに対し一度挫折して、再び表舞台に立つ気になれるのか。
それでも、戻ってくればいいなと思う。
戻ってくることを願っている。
願いながら、これまでのように毎回は行かなくても、ちょこちょこ顔出しながら、待っていようと思う。
もう戻ってこないかもしれない。
だからこそ、これから2ヶ月弱、正確なリズム感でキレよく踊る、誰よりも本当はスポットライトを浴びていたい女、槙田紗子を目に焼きつけようと思う。
まだ2ヶ月近くある。もう長すぎるくらいだ。
きっと、あっという間に過ぎる。
その終わり、再び始まるための終わりを迎えるときを思いながら、この2ヶ月弱、全速力で走りぬける。
日が沈む時を思いながら。
日は沈んで、また昇る。きっと昇る。