どう考えてもTIFよりは疲れないはずだったんだけどねえ。@JAM EXPO。
なんか疲れたねえ。ただの2日間の呑み過ぎかもしれんけど。

・PASSPO☆「向日葵」リリースイベント1,2部@AKIBAカルチャーズ劇場

3カ月連続カルチャーズリリイベの最終日。
1部はさこセトリ、2部はみおセトリ。
1部は立ち最前下手、2部は座り最前下手にて観戦。

1部はとにかく、良くも悪くもさこのキレっぷりが鮮烈だった。

セトリはいつものさこが目立ちたい+踊りたい曲(さこ曰く「パッセンが見たい曲と、自分が踊りたい曲)、まあ、君僕とバスタブはやや趣向が違うかもしれないけれど、だいたいいつも通りのエゴイスティックな選曲。
そりゃあ、考えるのに3分しかかかるまい。
ラストが「I」じゃないのは2部ラストを飾るためだろう。単独だったらラストだったはずだ。

じゃあね、小町、Tap My Toeあたりで特に感じたのかな、この日のさこはいい具合に自分のゾーンに入っていて、非常に動きが切れていた。
さこ本来のというか、正確なポジションに身体と四肢を置きつつ、そのポジション間の移動は性急さも鈍重さも感じさせない丁度良さで、しかも素軽い動き。
凄味を感じさせるのではないけれど、見ていて実にちょうど良く腑に落ちる、気持ちの良い動きで、思わず見入ってしまった。

自分の回だから気合入れていたんだろうね。
だからと言って力任せにやる、かつてのTIFの時や対バンの時、旧ロック3部作くらいの気合の入れ方とは全く違う、今のさこのベスト。

ただ、ゾーンに入り過ぎてたからか、自分が動く場面じゃないところで反応していたり、そういったポカが散見されたのだけれど。
もう一皮むけたら、そのあたり、もっと頭を冷静に保っていられるようになるのかしら。

MCも、夏のプライベートの思い出なんて話をしていたのだけれど、有紀美がなにしたこれしたなんて話をしていたときに、「誰と行ったの?」なんて執拗に、目をぎらぎらさせながら。
あのような話が出た翌日にお前はなにをし始めるのか、とちょっとひやひや、ちょっとニヤニヤ。

全体を通して、なんだろう、薄い剃刀の刃のような1部の槙田さんでした。
今の不安定かつ攻撃的なさこを如実に示していたような。

2部はみおちゃん、セトリのテーマが「人生!」とか言い張るもんだから、なんかいつものみおちゃんだなあと思っていたのだけれど、これがまたどうして、いいリストで。
ポックスタートだけれど、その後は強い曲をガンガンではなく、ラブダへ続けてキススキ、緩急つけて。
まあ強い曲は多かったのだけれど。

With、2Days、無題、向日葵の流れがあまりにエモーショナルで、ホント、座りを選んだのを悔やんだよね。
そこからのおねがいと「I」ってさ。
おい、俺、安野曲大好きっ子かよ。

MCが長かろうがなんだろうがいいんだよな、きっと。
彼女たちにとってはずっと横さんの追悼なんだから。
それを良しとするかどうかは客次第、濃くない人はポカーンな展開なのだけれど、運営も彼女たちも今シリーズ、「向日葵」は追悼のためのものなのだから、仕方ない。限りなく内輪ネタなのだけれど。

そんな背景があって、弟子のみおが考えたリストで、みおが思いを込めて歌うという裏事情は、この回を味わうためのスパイスではあるのだけれど、それがなくたってWithから先の流れは十分すぎるほどに美味しいフライトであったような。
このエモーショナルリスト、6曲連続でどこかでやってくれないかな。

森ちゃんが壇上から足滑らせて落ちたんだよね。
翌日の@JAM運動会もキャンセル、フライトも歯を食いしばりながらやっていて、接触時も足首ぐるぐるテーピング巻きでアイシングしていたことを考えると、あんまり軽症でもないような。
金沢までに治ってくれればいいのだけれどね。

随分と早く終わったものだから、秋葉原で呑んで。
その居酒屋がヲタクのリクエストを聞いて曲をかけてくれるものだから、B3rdリクエストして、ぶち上がってたよね…
向日葵は無事に仲間の持っていたのを納めまきた。らぶどるのセツナツ、ダイバーも納めようと思ったら、すでに納品されてましたw