北京五輪・野球の日本代表メンバーが正式に発表された。所属球団、利き手などくわしいことはこちら

とりあえずは下記の通り。


【投手】
上原、川上、岩瀬、藤川、ダルビッシュ、成瀬、和田、杉内、田中、涌井
【捕手】
阿部、矢野、里崎
【内野手】
荒木、新井、村田、宮本、西岡、川崎、中島
【外野手】
森野、青木、稲葉、GG佐藤


プロを五輪に派遣するというのはどうなのだろうか、とも思うのだが。

たしか週ベスかなんかで、アマチュア野球の神様みたいな方・杉浦正則氏(現・日本生命監督)が、

「五輪という真剣勝負の場でアマチュアは成長していく」

という旨のことをおっしゃっていた。

中日の落合監督も同様のことをおっしゃったというが。

たしかに、国を背負って、世界トップレベルの野球と対峙するという機会はこの上もなく貴重なものである。そのような機会をアマチュアから奪う、これが果たしていいことなのかどうか。

最近は不況のあおりを受け、苦境に立たされる社会人野球。それをさらに盛り上げていく上でも、やはり五輪はアマチュアのものにしておいた方が良いのではないだろうか。

真の世界一決定戦というのであれば、今年の秋からもう予選の始まるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)というものがあるのだし。

・・・まあ、何を言ったって、北京を最後に、野球は一度オリンピック種目から外されてしまうのだが。


今年こそは都市対抗野球、見に行きたいなあ。