いつもよりゆっくり起きて、朝飯食って、一通りやることやってからのんびり見る大リーグ中継。

いやあ、いいもんですな。

表題は本日のヤンキース―マリナーズ戦での、松井秀喜の現在までの成績。

松井はニンマリ、一方本日、微妙な判定もあって(監督が退場しちゃったし)3タコのイチローはブスッとしております。

「ルースが建てた家」ヤンキースタジアムも今年でラストなのね。このカードは、ヤンキースタジアムでやるのは今回の連戦で最後だと。何だか寂しい気も・・・別にしないが。ヤンキースに愛着はないし。


大リーグの球場では、たまに何の気もなしに突然「幸せなら手を叩こう」とか、妙な音楽が流れてくる。すると、アメリカの観客はそれに合わせて拍手をしたりする。

最近は日本の球場でも取り入れ始めている(例えば東京ドームでも)が、大体は観客はラッパの音しか聞いてないので、無視される。

一概にどちらがいいというものでもないけれど、日本の観客は「応援する」行為に主眼が置かれている気がする。それに対し、アメリカは「野球を見に」球場へ来ているような。

だから、いいプレーにはスタンディングオベーションがおきる。もっとも、これは単に、日本にスタンディングオベーションという文化が根付いていないだけなのかもしれないが。

アメリカの観客の方が、より「野球」をきちんと見ているのかなあ、という気はする。まったく個人的な感想。


ヤンキース、とまらねえなあ。

大体大リーグ中継を見ていると、投手の球が速いな、というのが感想になるのだが、今日はそんなことは微塵もない。ヤンキースのペティット、マリナーズのベタード、共に140そこそこで日本人とそこまでは変わらない。特に、今日のベタードは球がみんな真ん中にいってしまって、半ば打撃投手と化してしまっている。

今年もマリナーズは強くないみたい。「キング」フェリックス・ヘルナンデスの覚醒はいつ?それとも、眠ったまま終わってしまうのか?といっても、まだ22歳。先は長いっちゃ長いけれど。