朝っぱらから都内で用があって、それから半端に時間があまり、なおかつ次の目的地がアキバの隣だった。

・・・BLT買ったった。ただし運試し目的なので1冊だけ。


なかやん。


うむ。


今日は妙に右肩が凝っている。というのも、帰りの電車内で20分くらいずっと、右肩に寝ている女子高生が寄りかかっていたため。

嬉しいっつうよりはただ単に重いのだが、それでもオッサンに寄りかかられているよりは幾分か気分がいい。それは仕方ないでしょ。絶対女子高生の方が軽いし。

本気で寄りかかって寝ては、電車がブレーキをかけるとピクッと動いて起きる、それをずっとくりかえしていた女子高生。寝ている間はピクリとも動かないのに、なぜか膝の上においていた鞄にかかっていた手の指先だけがたまに動いていた。

よっぽど疲れていたんだね、と言いたいところだろうけど、高校生に限ってはそうでもない。奴らは疲れていようがいまいが、とにかく眠くて仕方の無いお年頃なのだ。

俺はずっと寄りかかられるままになっていた。これは、「寝ている人は起こさない」という、俺の信念。自分も電車内での居眠りの常習犯だったから、よくわかる。知らぬ間に寄りかかってしまって、申し訳ないと同時に重いのもわかるんだけれど、それでも大きな肩のアクションとかで眠りを阻害されると、どうしても気分悪いんだよね。

別に、女子高生だからそのままになっていたっつうんじゃないっすよ(笑)耐えがたい重さ、例えば隣が小錦でもない限りは、されるがままになっている。俺の信念。