就活も時が過ぎ行くにつれてバンバンお祈りをもらい、スケジュールは白い部分が増えていく。それでいて大学の授業もなくバイトもしてない、となると要は暇になるわけですな。立派なニート。ニートって言うなってか。ヒマヒマヒマヒマ。ありがたいことですが。なのでだらだらブログを書く。1時間くらいかけて書く。読み直しはしない。


件の一万円ヴィジュアルブックが案外面白い。一冊2500円で一人当たり4ページとはいささか少なすぎるボリュームではあるのだが、その中の「48QUESTION」というコーナー、暇つぶしに最適なのである。書いてあることはその人の熱心なファンからすれば取り立てて目新しいことはないのかもしれないが、あまり深く見てこなかった子などは知らないことばかりで興味深い。まず、字がきれいか汚いかがわかること。Bで言えば、まゆゆが案外しっかりした文字を書く。逆に、まつゆきが・・・。なっちゃんの漢字の書けなさっぷりはほとんど賞賛に値する。というか皆さん、日本の総理大臣と千円札に描かれている偉人の名前くらいは書いてくださいよ。ここでもまゆゆはしっかり書く。そして、秋元先生、業界人、ファンに一言というコーナーではほとんど同じ「よろしくお願いします」で切り抜けるまゆゆ。ゆきりんなんかは3~4行、ルーペ使わないと見えないくらいの文字で書き綴っているというのに。


さて適当に書いたら今日の方針が決まってきた。まゆゆについて書く。

「あなたにとってAKB48とは?―かわいいものです。」

なんだろう、まゆゆって。

完全無欠のスーパースター?・・・違うだろう。

チームBのマスコット?・・・それはらぶたんだ。

CG(ry ・・・かもしれないが。自分で「機械に強い」って言ってるし。

前述「48QUESTION」まゆゆのページを見てて思うのは、弱冠14歳にして随分しっかりと自分を持っているんだな、ということ。そして、周りのメンバーと少し視点がずれているのかも、ということ。紅白に出た感想が「DVDを見ました」って・・・。そして、写真を見て思うのは、常におんなじ顔してるな・・・ということ。

やっぱり、機械的、という印象は免れない。それでいて、劇場では案外、空気を読んだコメントをしてみたりする。ただ根本的に、発言回数は少ない。また、曲の中でも、この子大丈夫なのかな、というほどテンションあげて暴走してみたり、ということもなければ、逆に手を抜いてるな、というシーンも見たことがない(どちらも、あくまで俺は)。歌声はふわふわして軽く小さいが下手でもなく、ダンスも随分しっかりしている。そして、何か常にどこか遠くのほうを見て歌っている気がする。客の姿は彼女には見えてるのだろうか、と思ったこともある。間違いなくみえているのだろうけど。

例えば妙な質問をされて返答に困るにしても、らぶたんの代役・研究生の石田ちゃんなどは(もっともこの子の場合、不慣れなこともあり、妙な質問でなくとも大体常に困っているのだが)口を半開きにしたまま、「あの・・・う・・・あ・・・」と本当に打つ手がなくきょどっている感じがする。それに対しまゆゆなどは同じセリフで止まるにしても、笑顔で余裕を持って「きょどってみている」ような印象を受ける。あくまで印象なので、本人は必死に言うことを探しているのかもしれないが。


まゆゆは本当にAKB48が好きだ。「桜」(無論2008ではなく)も所持、VB発売時には楽屋で盛り上がった。そういう意味では、「AKB48になること」が手段や過程でなく目的化している世代といえる。いざなってみた。デビューした。自分でもよくわからないうちにチームの中でも人気者になった。怪我もしちゃった。出遅れたけど人気は不動だった。さて何をするか?目指す先は何なのか?あるいはその確立されたポジションが、今のまゆゆの余裕と、それに裏打ちされた安定感につながっているのかもしれない。


・・・なんてここまでつらつら書いていても、明日の当選メールは来ない。公式ブログに明日分配信終了のお知らせ。・・・だから全抽選はいやなんだ・・・はあ。