歯に衣着せぬ私の母
よく幼い私達姉妹に言っていた言葉がありました。
「結婚なんてね、誰としても同じなのよ」
これだけ聞くと、さぞ結婚生活に苦労したとか夫婦仲が悪いように聞こえますが、後期高齢者になった今でも、夫婦仲良く協力しあって暮らしています
幼い頃は「なんてこと言うんだうちの母は」と思う反面、20代半ばまで結婚願望がなかったのは母のせい!?なんて思ったりしましたが（汗）
でも、自分が結婚して、仲人になった今、この言葉は的を得ていると感じます。
結婚生活は、今まで全く違う人生を送っていた人といきなり共同生活をすることです。それは正直生易しいものではありません。価値観や習慣も違う相手と毎日一緒にいるわけですから。
そして、高収入、高身長、イケメン、美人、高学歴、料理上手…どんなに条件のよい相手を選んでも、離婚するときは離婚します。
婚活していたとき、あんなに自分に合う、理想の条件の相手と結婚したとしても、です。
なぜでしょうか？
結局、誰と結婚しても、うまくいくかは自分のマインド次第です。
婚活する前に、条件を絞る前に、まずは自分で自分のことをよく知る。自分を好きになる。
これが整っていれば、誰と結婚してもうまくいく。逆も然りで整っていなければ誰ともうまくいきません。
「誰と結婚しても同じ」
母はそこまで深堀りして話してはいなかったと思いますが
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