忘れてた・・・
私は出産したんだった。
自分が生きるか死ぬかの状態だったから頭から抜けてた。いつ産まれたのかも記憶にない、性別はどっちだっけ?確か同じ病院に搬送されてたんだよな・・・
そんな時、主人と主人の母親が来た。一緒に会いに行く事になった。主人達はもう見てきたらしい。
足の動かし方がわからないくらい身体が動かない・・タコ足配線な点滴や酸素ボンベ?車椅子に抱えられながら乗り、押してもらい、エレベーター移動で内心不安で押しつぶされそうだった。
主人達「私たちの方が先に子供に会っちゃったの〜?良かったのかしら〜子供は男の子で管がいっぱい付いてて〜治療中で色々身体に付けてて〜動かないけど大きさは〜」
黙れ。
母親として現実に向かう心の準備をしている時にペラペラうるさいんだよ。
NICUに着いてインターホンを押して名前を言って入れてもらう。薄暗い部屋、機械だらけ、案内された先に保育器?の中で横になってる赤ちゃんがいた。私は車椅子のため足しか見えなかったけど、少しだけ触った。冷たかった。
もう後戻りはできない
