ママちです。
あなたはイヤな事に対して「ＮＯ」と言えていますか？
私は・・・・・・
「ＮＯ」と言えてません。
人に「ＮＯ」と言うのがとても苦手です。
「せっかく誘ってくれたのに機嫌悪くするやろな～。」
「がっかりするかな～。」
「嫌われるかな～。」
などなど、心がザワザワして、
「え～と・・・・うんうん、いいよ。ＯＫ！（無理して笑顔）」
私を知る人は「ウソー！」と言うかも。
でも、私は結構、臆病で心はグヂグヂなんです
「断ればよかった・・・・・」と後悔する事が多くて・・・。
イヤな事に「ＮＯ」が言えないと
相手から過剰に干渉されやすい。
つまり、
自分の人生に他者が侵入するのを許してしまう。
「えっ、相手が悪いのではなく、私が許していた！！」
そうなんです。
相手との境界線は自分で引かないといけないんです。
イヤな事には「ＮＯ」と言っていいんです。
私は長い間、
いい人を目指して生きてきたため、
「いい人と思われたい」願望が強すぎて
いつも周囲の評判が気になり、
気がついたら「ＮＯ」が怖くて、
「いいよ」を連発していました。
「いいよ」の後は、心がどんより曇っていました。
適切な距離感がないと人間関係にストレスを抱える。
自分のイヤな事に対して「ＮＯ」と言うことで、
自分と相手の間に境界線を引くことが出来、
相手との間に適切な距離感が出来る。
そして、
自分の心の中に安心できるスペースを創ることが出来る。
「ＮＯと言っていい」を知りました。
「でも、断るって私には逆にストレスだな。
かなり勇気が要るな～。」
と思ってました。
「相手の機嫌は相手のもの。私が背負わなくてよい。」
この言葉が励みとなりました。
相手の機嫌は相手しだいなのに
私は、ずっと相手の顔色を伺っていました。
相手主体になっていました。
イヤな事は回避したい。
「いいよ」を言いながら後悔してグチグチしたくない。
心に平穏と安心が欲しい。
そんな思いから、
無理のない「ＮＯ」から練習を始めました。
以前は、断れない相手を逆恨みすることがありました。
以前は、断れない相手に対して苦手意識を持っていました。
「ＮＯ」を言うことで、相手を嫌に思わないで済むことを知りました。
人に「ＮＯ」を言っても大丈夫と知りました。
人からみれば
しょうも無い小さな「ＮＯ」ですが
私にとってはビクビクものでした。
でも、少しずつ言えるようになると
小さな自信で心が少しずつ満たされていくのを感じます。
何歳になっても
出来ない事が出来るようになる嬉しさ。
子どもが初めて一人で自転車に乗れるようになり
世界が広がるような
そんな喜びと開放感を感じました。
まだまだ、「ＮＯ」を言えない時の方が断然多いですが、
まあ焦らず、練習しています。
「ＮＯ」が言えず人間関係に境界線を引けない人は
他者から過剰に干渉されると同時に
他者へ過剰に関わる、
つまり
境界線を破り他者の人生へ侵入してしまう傾向が強い。
私、やっていました。
自分は断れず困っているのに
人には強引で、でも断られたら
立腹して「あの人はつまらん」と文句を言ってました。
一番身近な娘たちには、
ほとんど境界線を引いていませんでした。
娘たちの「ＮＯ」を理解していませんでした。
娘の人生に侵入していることにも気がついていませんでした。
「ＮＯ」を言うのも言われるのも苦手でしたが
自分の「ＮＯ」を大切に出来ると
他者の「ＮＯ」も大切に出来るように思います。
あなたはどうですか？
「ＮＯ」が言えてますか？
イヤな事に「ＮＯ」が言えるようになると
子どもの「ＮＯ」を理解し大切に出来るそうです。
まずは自分のようです。
あなたがもし「ＮＯ」が苦手なら
私と一緒に練習をしてみませんか？
人生が歩きやすくなるかもしれませんよ。
小さな一歩から始めてみませんか。
＊補足です
断るのに、
相手を納得させる必要はないそうです。
「誘ってくれてありがとう。
でも、今回は気が乗らないから。」でＯＫ。
そうなんだ。簡単でいいんだ。
私は、断るために必死で言い訳を考えてました。
「断れないを選択する自分」もＯＫ。
断れない自分を責めない。
断れない自分も自分。受け入れる。
そうか。断れなくてもいいんだ。
私はまだまだ断れない事が多いです。
でも、これを知っていると自分を責めなくて済みます。
「今回は、断らないを私は選ぼう～。(^_^)」
今日も読んでいただいてありがとうございます。
あなたの心が平和でありますように。
あなたの心が幸せでありますように。
