「しが漏れ」の話の続きです。

今回は、湯沢に限っては天気予報が寒波、寒波と騒ぐわりにはそれほど気温は低くなりませんでした。

いつもよりは少し低い程度かな。

なのに、水道管が凍った。

台所と仕事場は大丈夫でしたが、二ヶ所の洗面所の両方とも水が出ないーー、トイレも。

この程度の低温で、しかもみんな寝静まって長時間使われなかったと言うのではなく、パン作業中だったので時々使ってたのに凍っちゃった。

水が出ない。

それだけでなく、洗面台の排水口のところに残っている水まで凍ってる・・・

我が家では幸い水道管の破裂はありませんでしたが、あっちこっちの家で水道管が破裂したそうです。

今までも氷点下10℃前後にまで下がる年もあったけれど、こんな事になったのは初めてです。

なぜだー

原因は雪の少なさだそうです。

確かに。

いつもの年だと家の下半分が雪に埋もれてる状態なんです。

ところが今年は雪が少なくて除雪作業しなくていい日もあったりして楽チンだったんです。

そこにいきなり寒波の襲撃を受けてしまいました。

いつもなら雪に埋もれている蛇口へとつながる水道管あたりにもろに低温が襲いかかりました。

雪に埋もれていれば雪の中はそれほど温度は下がらないのに雪がなかったために凍りついてしまったようです。

今までも雪のない年はありましたが、そんな年は暖冬で、気温がそんなに下がりませんでしたが、今年は雪がないところに寒波でしたから。

いつもの二月なら、除雪した雪が積み上がってmyアルペンルートみたいになっている我が家の玄関先も今年はこの程度

今日はやっと秋田らしい雪の降りかたになりました。

屋根の雪を下ろしたのでようやく家の下の方が雪で埋もれました。

先週と同じぐらいに寒いですが水道は無事です。

凍っていません。

気候変動で、「雪の少ない年　＝　暖冬」

と言う方程式は当てはまらなくなったようですね。

・・・

想定外の原因