今日は愚痴愚痴ブログです。
かなり一方的ですので、読み流し笑って下さい。
今世の中では「調剤薬局パッシング」が起こっている様に感じます
マスコミの報道は、薬局=ぼったくるトコロって思いま～す。
マスコミの報道は、薬局=ぼったくるトコロって思いま～す。個人的には、マスコミの医療関係の報道で【かなり怪しい番組を見て、報道後に患者さん達が混乱して困った】経験を数多く持っていますので
(ｰｰ;)…またか
と、ため息しか出ません。
おそらく全国民:「医療費の削減をしないと、保険制度の崩壊が起こる」と感じていると思います。
お国の役人:「その大きな原因は、飲まないのに家に溜まっている日本中の各家庭にある薬だ。
薬局は薬が余らない様に、仕事しろ‼︎」
まぁ個人ブログですので、調剤薬局の一薬剤師として言わせていただくならば
:「そんなコト、今更おっしゃられても…。10年以上前から感じてましたけど…。」
お国の役人「必要のない薬の処方を減らせ！」
薬剤師 : 
へっ？？あたしたちに言われたって、 処方変更する権利ありませんから…。
へっ？？あたしたちに言われたって、 処方変更する権利ありませんから…。「減らせる薬ありませんか？」とおっしゃる患者さんには積極的にアドバイスしてますけどねぇ…
⇨ ただし患者様が、先生に話して、処方が変更されるかどうかは別問題です。
実際にdr.から『営業妨害する気か‼︎』と怒られたことあります。
マスコミ「薬剤師は棚から薬を出して数えて、袋に詰めて渡すだけの仕事なのに、高い金を払うのはおかしいぞ！」
おっしゃることはもっともですが、そのお薬を棚に入れるのは誰でしょうか？その薬の値段は、誰が決めているのでしょうか？
薬棚並べ方は、非常に重要なんです。
申し訳ありませが、普通の方には出来ません。
危険ですし「売れる順」とか「あいうえお順」でもないのです。
中には“ 間違えると生命に関わるお薬 ”だって少なからずあるんです❗️
そしてもっと言えば “ 一箱10万円以上” する様なモノもあるんです‼︎
人一人、あの世に送るコトも可能ですがね～。
そこに来て、まぁ以前から感じてはいましたが、国の医療費の算定方法は現場でも理解出来ないのです
嘘のような話ですけれども、この請求の詳細を理解せずに薬を渡す同業者もいらっしゃいます。
理解しないのではなく、理解できるまでに凄く時間がかかるんです
例えば朝4種類の薬を飲んでいる人が、1種類減りました。その薬の分は安くなるはず、と考えると思いますが「実際にはお値段が変わらない場合」が多々あります
今まで夕食後に1種、就寝前に1種とバラバラに飲んでいたお薬を、就寝前1回に2種類服用に変えると「安くなる人もいます」
その人が
•何の薬を何種類、どのような形で飲んでいるのか
•お薬の値段が高いか安いか
•何日分の処方で出ているか
これらのことが様々に絡まって「お薬代」が算出されます。
正直、1回で納得出来る人は「0」だと思いますよ。「薬の説明書をもらわなければ20円安くなる？」
⇨ もう数年前のことです。今は全く値段に反映されておりません。
「手帳は要らないと言えば安くなる？」
⇨はい、10～30円現時点では安くなります(コレも保険の種類によって値段は異なる)
でも、何事があったときに「お薬手帳見せてください」と病院で言われる事は間違いありません。
困るのはご自身です。
おそらく今度の改正で、お薬手帳は義務化され薬代に影響はなくなる…(と、多くの人が予言してマス)
この様に、本当にコロコロ変わるのがお国の医療費の計算法ですので、
「あたし達にどーしろって言うのよ
」と叫びたくなるのが正直な気持ちです。
」と叫びたくなるのが正直な気持ちです。一日に何人の患者さんが「あらやだ、この薬もいらないって先生に言ったのにまた出ている。」と言っているのかを知っているのは、我々薬局の人間です。
「では病院に電話して、この薬はカットしてもらうようにしましょうか？」
「…でも、今先生に悪いから。今回はもらっていくわ。」⇨ という方が8割以上です。
…このやり取りが何ヶ月も続きます…
この時に我々薬剤師にはその薬「出せない」と拒否する権利がありません。
ほんとに解決策が見つかるなんて…、自信がないです。どうしていいかわからないのが正直な気持ちです。
かと言って「医者が悪い」という問題でもナイのですよ～
とりあえず町の薬局が多すぎると言うことに関しては私は大賛成です。
でもだからといってこの現場は私たちにどうすることもできませんので、
ここはひとつ「うまく薬剤師を利用すること」をお勧めしたいと思います。
それは薬剤師の仕事は、薬を棚から取って渡すことでは無い事をご理解下さい
私たち薬剤師は「調べることが仕事です」
疑問質問があったらどしどし質問してください。
即答を求めないで、きちんと調べてから教えてくれる薬剤師のいるところに行くのがオススメです。もちろん即答可能な内容もありますが、自分の知らない事でも調べて解決するのが薬剤師なのです。
ただその場合、病名を教えていただかないとこれまた問題になるんです…
だんだん頭が混乱してきました。
《 結論 》
「門前薬局」だろうが「町の薬局」だろうが、
ワタシの健康状態を知りワタシの飲んでいる薬を把握してくれる薬剤師(大体は指名可能です)を一人、ゲットしておくのが賢い手段だと思います。
かかりつけの薬剤師を持っておくと便利ですよ。
ジェネリックに変えたい相談も、
必要以上に薬が多いなと思ったときの相談も、
どこかの病院の評判を知りたい時の相談も、
意外と…、よく知ってます。
但し
【何事にも相性があります】
【当たりハズレ、あります～～】
ホントです
ホントです世界中見渡しても「コレは完璧‼︎」と云う医療制度はありません。
現在の日本で医療従事者の薬剤師が占める割合は
１％
これを見た時 
。思わず二度見しました
。思わず二度見しました悲しい現実。えらく大雑把ですが
100人の医療費者村に医者25人•看護師40人•介護や事務等30人• 薬剤師1人・残りその他の住人…
くらいの感じです。
この状況が急に変わる事はナイので
「私、自分の出来る業務だけしようっと」
と心秘かに誓いました
(現実逃避とも言います)
以上、街の調剤薬局のオバさん薬剤師のつぶやきでした
良い薬剤師をゲットした貴女！
おめでとうございます
絶対便利ですから、使って下さいませ
あースッキリしました。
お付き合い、ありがとうございました
最近のラフは、夕方になると庭石の上で温っています。
疲労回復？ラフのクセに‼︎
私もしたいけど…合うサイズの庭石がナイので
我慢しましょー(*^^*)