先週、実家に3泊してきました。
その時は桜は全然咲いていませんでしたが、冬の寒々としていた庭は生まれ変わったように生き生きしていました。
今日はちょっと変わったお花も見て下さいね。
まず、全体から。
日差しにも生気がありました。
池の金魚も、氷の天井から解放。
クリスマスローズと相性の良い場所には、育ちつつある新芽が。
ちょっと、カッコよく撮ってみました。
私の蕾だったクリちゃんも、立派に成長。
その近くに、とっても小さな小さなお花が…。
花のサイズは、8mmくらい。
これは生薬にもなっている「オウレン」という野草です。
黄連(オウレン)は、健胃、整腸、下痢止めなどのほか、結膜炎や口内炎などにも効用があるとされていて、この黄連が入っている漢方はいろいろあります。
後ほど、このお薬が使われている漢方薬を別途UPしますね。7種ほど薬価収載されています。
池に浮かんでいた、不思議なお花も咲きました。
これが「座禅草」の花です。
私には、可愛く思えません…。ただ、立派になりすぎたので来年は株分けしてあげないとね。
そしてこちらも、小さな小さなお花です。
こちらは群生しています。近づいてよーく見たら
ふんわり咲いた「ショウジョウバカマ」の白い花でした。
満開になった紅梅の隣には、石燈篭があります。
この石燈篭の真ん中あたりをよく見ると
「イワヒバ」が石から顔を出しています。
庭の奥の部分には両親が、だいぶ前から大切に育てている「イワヒバ区域」があります。
これも私には‘不思議な植物‘でしかありませんでした。
でも、今回写真を撮っていたら「顔の違うイワヒバ」が沢山あって驚きました。
母曰く「9種類はあるはず」とのこと(ドヤ顔)。
「これが梅雨の季節になると、とっても綺麗に広がるんだよ♥」と、猫のラフを見る時と同じ顔をしておりました。
で、その片隅の石のところに張り付いたように生えている草。
「アンタ、これが何か知らないでしょう。これも咲いたら、スッキリして綺麗な白い花が咲くんだよ」と、またドヤ顔の母。
「何これ?花がどこから咲くの?」と、覗きます。
「そのモコモコしているのが蕾よ」(ますますドヤ顔)
「??…よくわかんないんだけど…」
「ほら、少し伸びたのがここにいるでしょ」
「これはね、タンチョウソウっていうの。可愛いでしょ」
(…でも私には、想像できまへん…)
と、ネットで引っ張ってきて納得しました。
次回には、きっとこんな花が咲いているでしょう(きっと)。
最後に、撮った「イワヒバ」をご紹介いたします。
すみませんが、私は一つの名前も覚えずに帰ってきました。