こんにちは、初めましての方が9割9分、普段Xとゲームばっかしてます。しょくどーと申します。
推し活という言葉が流行る昨今、その言葉に抗うように衝動買いや大量購入とは無縁のただただライブを楽しんでいるだけの層、ライブタオルとライブシャツだけ買ってライブでブチ上がるオタク、それが私です。
いきなりだが
「盛れ!ミ・アモーレ」
という楽曲をご存知だろうか。知らない方はこの機会に知っていただきたいが、今すごく人気が爆発的に伸びているラテン調の情熱的なアイドルソングである。
歌っているのはJuice=Juice。読みづらいかもしれないが「ジュースジュース」と読む。
先日このグループの武道館公演が行われたのだが、ひっじょ〜〜に盛り上がった。「ちょっと気になってるけどまだハマりたてだし、とりあえず様子見」とかなんとか言ってた人たちがハンカチを「キーーーッ」と食い破るくらい、後悔するほど、盛り上がりすぎた。絶対次は逃さない!!言い訳しないでライブに行きたい!!そう思ってもらえていたらファン冥利に尽きる。
かく言う私も6年前、「Juice=Juiceに行かなかったら後悔する気がする」と"何となく"、だが"強く思い"、曲もまともに知らないのにコンサートに当日券で突入した。なのにめちゃくちゃ楽しかった。
分岐点はいくつもあるが、きっかけはかなり変なところからだった。
当時(2019年)ハロプロには「25歳定年説」というオタク内での噂が広まっていた。25歳になるとハロプロのアイドルはみんな辞める、という至ってシンプルなものだ。「25歳って社会人でも誰でも割とそういう時期だから当然だ」と内輪で言い争いしてる様が、Twitterで外野オタクの自分の所にも届くほどだった。
2019年春、ハロプロのグループのひとつJuice=Juiceがリリースした曲名は
「25歳永遠説」
ほんとにビックリした。オタクと一緒に仕掛けた壮大なプロモーションなのかと思った。あまりにも上手く出来すぎている。オタク内の不安や悪い雰囲気をめんどくさがることなく受け止めて、開放する。そんなサクセスストーリーみたいなことを"たかがアイドル"が楽曲を発表するだけで成し得るものなのかと。
実際発表されたミュージックビデオでは、卒業が決まっているリーダー(25歳)が、地元で羽を伸ばし、東京に戻ってきて、メンバーと談笑するという風で、変わったことをしているわけではない。しかし、音楽は心地いいし、何よりこの楽曲はCDのメイントラックではない。両A面シングルとなっていて、トラック2がこの楽曲。そしてこのCDで一番最初に流れる楽曲こそが「『ひとりで生きられそう』ってそれってねぇ、褒めているの?」である。
今やJuice=Juiceを代表する楽曲で、YouTubeは1000万回再生を突破している。
初見時の反応はこうだ。
「タイトルなっが!」
とにかくタイトルが長い。ラノベかよ。
大した期待もせず、ただなぜかこのグループのことを無視することは出来なかった。だから再生する指が伸びた。
ハマった。
めちゃくちゃカッコよかった。
……メンバーの顔が可愛かったら、遠目でインスタだけフォローしとけばいい。楽曲が好きだったら、いつも聴いてる音楽の仲間入りにして、たまぁに聴いてればいい。
だが、そのどちらとも違う。MVの中のアイドル達は自分が可愛く映りさえすればいい、という風でもない。撮影だからやらされてるような雰囲気も感じない。ひたむきに、このグループに与えられた音楽を表現したい、届けたい。「良いと思ってほしい。」その一心な風に受け取れた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一応、この国のアイドルという文化は好きだった。
幼い頃はモーニング娘。がまだギリギリテレビに出ていたし、AKBが流行ったら人並みに立ち振る舞いが好みだった渡辺麻友が好きだと学校でも公言していた。でも実はスマイレージの前田憂佳がそれを超えるほど顔と声が好みだった。アイドルゲームのアプリが流行り出して、いくつかインストールもした。
それでもアイドルはあくまで「自己肯定感の高い可愛い女の子」と「いい感じな音楽」のお得なセット商品のような感覚があった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
しかし、Juice=Juiceを見て、大きな勘違いをしていたことに気づいた。音楽で彼女たちを引き立たせてるのではない。
彼女たち自身が音楽なのだ、と。
それに気づいてもなお、私は二の足を踏んでいた。
声優の出演するアイドルゲームのライブには行ったことがあるが、あれは"作品というベース"があって楽しんでいた。アイドルのベースはやはり"可愛さ"なのではないか、彼女たちはみな可愛いが自分の目的は"音楽を表現しようとする彼女たち自身"、姿,形ではない。
そんな時、こんな動画が流れてきた。「Juice=Juice新メンバー発表スペシャル」
当時平均年齢21を超えてたグループに中学生が2人入ってくるという新参者には中々ビックリの内容だった。しかし、現メンバー7人は2人を温かく迎え入れるだけではなかった。なんならそっちに驚いた。
……言葉を選ばずに言うと「おばさんくさかった」のだ。中学生の体をサワサワ触る、曇りのないキラキラした目に照れたり、新人の決めゼリフを奪ってスベったり、なんかおばさんというより親父くさい人もいた。
だがそれが非常に愛おしく思えた。とても雰囲気のいいグループだなと素直に思えた。このグループのライブに行こう。そして楽しもう。
アイドルが音楽に
変身するステージを。
その三か月後。住んでた地域の1日2回公演で足りなかったので、次の週に高速バスを取り、地方公演で追いジュースをするほどハマることとなる。
これが私のJuice=Juiceとの出会いだ。
本当はもっと簡潔に書くはずだったが、思い返すほど書くことが溢れてきてこんなブログになった。
当時いたメンバーは現リーダーと当時中学生だった20歳と21歳の合わせて3人しか残ってないが、頼りになる後輩も合わせて11人の大所帯となっている。
時代と共に変化はたくさんしてきた。あの頃が良かったと想起する人も少なくない。だが、今でも全員が"音楽になろうとする女の子"であることに間違いは無い。この結成から受け継がれるマインドさえあるならば、私はJuice=Juiceを追いかけ続けようと思う。
ただし、冒頭でも言ったように「推し活」なんて自分の気持ちを押し殺すようなことはしない。推したい時に推す。楽しめる時だけでいい。そうでなきゃみんなが輝きすぎてて、目を合わせるのが恥ずかしくなっちゃうから。
以上。(今後コロナ禍のハロオタ活動やハロプロより前にハマったものの話とかもします。ゲームの方もおろそかにしないようにします。)