パワハラ防止対策コンサルタント職場環境改善工房のブログ

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企業様にパワハラ防止のご提案をさせていただいている、
「職場環境改善工房」のブログです。

職場環境改善工房のブログ-パワハラ=職場環境を悪化させる行為

職場環境改善工房では、パワハラ防止の観点から、パワハラの定義を「職場環境を悪化させる行為」と広く捉えた上で、多角的な視点から分析し、企業様にパワハラ防止や職場内トラブルの解決のご提案をさせて頂きます。
また、職場環境改善工房では、個人の方のパワハラ対策のご相談を承っております。場合によっては、パワハラが解決するまでのお手伝いをさせていただきます

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愛情を表現能力が高い人がキャリアを重ねていく・・・・

https://ameblo.jp/syokuba-kankyou-kaizen-k/entry-12304097946.html

ということは、以前、このブログでお伝えしました。

 ですが、ただ、これを見ても、
「安易に褒めたり認めたりしたら、仕事がゆるくなってしまう・・」
「部下が言うこと聞かなくなってしまう・・・・」
などと納得できない方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

 確かに、ただ褒めたり、認めたりするだけでは、効果は薄いです。
 

 愛情表現に厳しさと現状分析の妙味が加わって、成果の出るマネジメントが出来、キャリアを重ねることができます。

 実際に、部下に良い顔をして、表面だけで認めたり褒めたりしている上司が統括する部署は、業績が上がりません。部署の雰囲気が弛緩し、目標に向かって進もうという気概がなくなるからです。緩さゆえのパワー不足が生じてしまいます。

 厳しさがあって、組織は前へ進みます。そして、現状分析は、無駄なロスを無くします。
 現状分析なき愛情表現は、単なるおせっかいであり、部下や同僚は適切に業務をこなすヒントも材料も失うことが多いので、非効率化していきます。
 また、厳しさが伴わない「認める 褒める」は、ルーズな風土を生みだします。

 

 ですが、それ以上に恐ろしいのは、厳しさも現状分析も伴わない愛情表現は「ひとりよがり」であり、部下や同僚の支持を失うということです。
 そして・・・・・
 「自分はこれだけ、みんなのこと考えてるのに、どうして分かってくれないんだ!」と思い込み、挙句の果てには、無視したり、関わろうとすることを意図的に避けようとし、自分に都合よく反応してくれる人間だけを重宝してしまうということが起こる!のです。


つまり、キャリア形成に一番必要なコミュニケーション能力は、ややもすると、ハラスメントをしやすい性質に転化する可能性を高く潜めていることも覚えていただければと思います。

 

 経営者の観点からみると、己を厳しく律し、道徳心を持ちながら、仕事をきちんとこなし、リーダーシップも発揮する人は人材!!といえるでしょう。

 そして、こういう方は、会社やチームを引っ張っていくので頼りがいがあります。



・・・・ですが、こういう方の陥りがちな課題があります。
それは・・・・・・


部下や同僚に対して「褒める・認める」ということをしない!
ということです。

もし、この「褒める・認める」をしないとどうなるか・・・・・
①同僚や部下の心が離れます。
②孤立し、無駄が多くなります。

③業績は上げますが、疲弊します。

そして・・・・己基準の厳しさ・道徳心をもって、部下や同僚にハラスメントをしてしまいます。


 人間は、自己承認を求める心理をもっています。ですから、仕事を、①認める②分かってあげる③褒めてあげる ということをしていかないと、モチベーションアップにつながらず、効率アップにつながりません。

 厳しさだけのリーダーシップは、企業経営にとって非効率なのです。


職場環境改善のコンサルティングは、以下のページから問い合わせをどうぞ。



 

人を褒める、認める」という行為は、人間関係を構築し、物事をすすめていく上で、非常に大事な要素です。

そして、人と関わったり、愛情を注ごうとして積極的にコミュニケーションを取ろうとする方は、非常に人間的な魅力にあふれています。ですから、自分のこと以上に人に関わるので、人から頼られることもします。

キャリアを重ねていくためには、これらの能力を高めていくことが必要になってきます。
起業したときは、人間的魅力があるほうがクライアントが早く見つかったりします。
そして、管理職になった場合は、マネジメント力の原動力として、愛情表現能力が必要だからです。
経営者であれば、愛情表現能力が人間的魅力となって、社員の団結力をもたらしたりします。

人に対して愛情を表現する行為は、とても必要なことです。
ですが、仕事の中では、結果が全てで、コミュニケーションの中に愛情表現をしていくことが憚られる雰囲気があります。
これは、残念なことです。モチベーションの根源は自己肯定感にあります。そして、自己肯定感をもたらすものは、褒めてもらったり、認めてもらうことです。
そして、褒める・認めるを普段の業務の中で取り入れることは、努力を伴うことです。
「褒めることなんてできない!」「認めることなんてできない!」と思うかもしれません。
大丈夫です。褒める、認める、という行為ほど、努力が必要なものはないのですから、必ず身に付きます。

ハラスメントはしてはいけない!とよく世間では言われます。
その反面、何がハラスメントなのか、よく分からない!
という声も聞きます。

 

なのに、「私はハラスメントを受けている」という相談もたくさんあります。

 

ハラスメントは、する側が悪く、受ける側に被害があるという認識が世間一般的です。それは、正しい見方のように見えますが、「職場を良くする、会社の効率を上げたり業績を上げたりする」という観点から言うと、実は、加害被害論は、とても非効率で建設的ではありません。

コミュニケーションの改善、と言えばシンプルですが、その発し方や受け取り方にはそれぞれの個性があるので、まず、自分自身の心ぐせ、言葉ぐせ、というのを知ることが必要になってきます。

幼少時から積み重なった習慣(心ぐせ・言葉ぐせ)や受け取り方ぐせが、「ハラスメントでは?」と感じてしまい、ハラスメントの事実認定に固執して、職場の環境改善を阻害してしまう要因になったりします。

自分の奥底に潜んでいるマイナス思考が、人間関係を悪い方向に持っていく連鎖を呼び起こしている可能性もあるのです。

それを避けるためにも、まず、自分の中にあるマイナス思考を知り、その上でプラス思考に持っていき、ハラスメント行為に対しても、前向きで、メンタルが容易に折れない心の強さとしなやかさを身につける必要性があります。

ハラスメント行為に対して、会社を動かし、改善するためには、まず、自分自身が率先して自らを知り、自らを率先して変え、職場の雰囲気を明るい方向に持っていく強さが必要です。

 

 

 

 

ハラスメントフリーのスペシャリスト、原田です。


社長、経営者、管理職、リーダー・・・・・・・。人を率いる方は、リーダーシップが必要です。規律・指導・道徳を兼ね備えていれば、云う事ありません。そして、リーダーシップを持つには、愛情=やさしさも兼ね備える必要があります。
リーダーシップには厳しさも必要です。そして、その厳しさが会社やチームを引っ張っていきます。



ですが、その厳しさは、周りの理解がきちんとできていないと、職場や会社のモチベーションを落とし、場合によっては、ハラスメントと受け止められかねません。

 仕事をしている人間であれば、誰でも自分の仕事を認められたい、理解されたい、もっと自分の仕事についてフォローしてほしい・・などの気持ちを持っています。
 その気持ちを度外視して、自分の厳しさのみを部下や社員、同僚に押しつけると、受け取った側は、拒絶したくなります。そして、モチベーションを下げていくのです。


リーダーシップを取らなければならない立場の人は、己に厳しくし、それ以上に他人を「褒めて、認めて」愛情をもって接するということが必要なのです。

愛情をもって接することは、思った以上に抵抗感を伴います。ですが、それを乗り越えて、本当の厳しさとリーダーシップを身につけることができるのです。


 

般若心経を、ハラスメントフリーの視点から、現代語訳してみました。

・・・・って、さらっと言いましたが、恐らく、ハラスメントフリーの観点から般若心経を現代語訳しようという人は今までいなかったと思うので、恐らく、世界初ではないでしょうか!!

般若心経のエッセンスは、極めてハラスメントフリーの世界に近いと感じていたので、挑戦しました。


自然、という観点からすると、人間の苦しみもハラスメントも現象でしかありません。その苦しみをいかにして、穏やかにしていくのか・・・・ということを考えれば、心を自然にもっとも近いところに持っていくことが大切だと思います。

現在社会は、経済を循環させることに主眼が置かれていますが、そこに心が順応に適応できるようにできてはいません。社会生活を送るということは、それだけで心を歪な状態にさせる環境にあるということです。

ハラスメントフリーは決して、「ハラスメントはいけません!」という言葉では実現できないのです。
心を最高の状態=幸せに満ちた状態に持っていく・・・ということが必要なのだと思います。

 

 

 

 

 

『ハラスメントフリー 般若心経』

人は長い長い営みの中、幸せを求め、幸せの姿を捜し求め、本当の幸せの形を見い出した。そして、人は心と体を通じて、想ったり、感じたり、行ったり、知ったりすることで、この世を満ち足りるものにすることができることを明らかに示した。だからこそ全てのハラスメントから解き放たれるのだと。

 

この世の全ての労働やストレスやプレッシャーは、この世界そのものであり、そして、この世界はすべてのものに繋がっている。感じることも、想うことも、行うことも、学び識ることも、満ち足りた幸せの世界に繋がっている。全ての理(ことわり)や秩序も幸せのためにある。生きることによって生じる不安や苦しみ、蔑ずみや欲もハラスメントフリー、すなわち幸せの中にある。

 

だから、感じることに惑わされてはいけない。

ものの存在に捉われてはいけない。

想うことを恐れてはいけない。

識ることに驕ってはいけない。

 

あなたの心と身体はこの世界から与えられ、この世界に繋がっていているのだ。だからハラスメントから解き放たれる。働くことも、人と繋がることも自然の理なのだから、その為に苦しむことはない。そもそもこの世界に苦しみというものは無い。

捉われることも、欲に駆られることも、正しさも、満ち足りた幸せには繋がっていないのだから。

 

だが、人は未完成なのだ。ハラスメントフリーから最もかけ離れた世界を自ら進んで作る。喜怒哀楽から離れられないからだ。だから人が思い描く「ハラスメントフリーの世界」は脆い。

本当の「ハラスメントフリーの世界」は決して揺らぐことは無い。なぜなら満ち足りた幸せの世界と繋がっているからだ。

過去も現在も未来も、満ち足りた幸せの世界は自然の変化の中で保たれている。人の苦しみやハラスメントはその一部に過ぎない。

これこそが人が達したこの上ないハラスメントフリーの世界なのだ。

 

みなさ~ん!!

ハラスメントと向き合ってますか~?

この世から、ハラスメントを無くそうとしている男、原田です。


久しぶりにブログを更新します。

私は年間で300件の相談を受けます。

そして、カウンセリングも行います。



ハラスメントは、一般的にする人(加害者)と受ける側(被害者)があると思われてますが、
実は、その考え方はトラブルと心理的被害・デメリットを増長するだけでしかありません。

ハラスメントの相談者はよく、事実を認めて、謝ってほしいことを主張します。
ですが、この事実を認めて、謝ってほしいという気持ちが問題なのです。

なにせ、事実に固執する以上問題はこじれますから。そして、心の負担はより増大していく・・・・。
というより、ハラスメントの事実が認定されるケースが稀なのです。


私の場合、加害と思われている人間の心理分析と 被害を訴える側の心理分析を行ったうえでカウンセリングをします。

これをやることで、互いのコミュニケーションの欠点と誤解が明確化し、わだかまりが解けます。

実は、ハラスメントというのは、自己正当化し、相手を否定する心理から引き起こされます。
問題は、意図的に相手を否定していたのかという点です。

結構、する側が相手を否定してなくても、受け取り手がハラスメントと思うことがあるのです。
ハラスメントの被害を訴える人は、一方的に自分がされた行為を「ハラスメント」と思い込んでいるケースがあるのです。
 

 

私は、年間で300件ぐらいの個人相談を承っております。

パワハラだけでなく、さまざまな労働相談を承っており、
労働法をどのように職場で活用すればよいのかを熟知しておるほうだと思います。

その中で、感じていること・・・・・
「経営側や上司は労働法を守って当たり前だー。」という本音があって、
辞める前提で相談される方が多いのですね。

実はこれ、私から言えば、日本の労働法の劣悪化をもたらすマインドではないかと感じているところです。
この類の相談をうけると、私は
日本の労働環境をもっとブラックな状態にしたい!」と言っているように聞こえるのです。

日本の労働法は、明文化されていないことで批判を受けることもあるのですが、その分、長い間蓄積された法理(裁判の判決で確立された法律に近いもの)や、法理によって明文化された法律などもあって、簡単には体系が崩れない構造になっています。

それは、労働者が自らの努力で職場の環境を改善できるし、そのように取り組める環境にはあるということなのです。
それは、一方で努力しない労働者には労働法の恩恵は与えられない、ということなのです。

日本国憲法第12条は「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。」とあります。

そして、労働に関する権利が憲法に由来するものであることを考えれば、まさしく、この「国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。」のですから、ただ単に法律の恩恵のみを受けて、経営者や使用者を痛めつけたりすることはできないということなのです。

だから、ある意味日本国憲法と日本の労働法は実に労働者を甘やかさない法律だとも思っています。 自らの努力で職場環境を改善する者には有利に働くが、そうでないものに対しては厳しいものだとも思っています。
 

皆様、あけましておめでとうございます。

皆様にとって、昨年はどのような年だったでしょうか?

私にとっては、今年、飛躍するための肥やしになった一年だったと思います。

良いこともありました。反省しなければいけないこともたくさんありました。
正直、悲しいこともありました。苦しい別れもありました。
その反面、出会いもありました。

その一つ一つが、私にとって学びになったと思います。

そして、私自身、今年は大きな目標をようやく立てられるようになりました。

「売上 1000万円を達成する!!」

個人事業主として、独立して5年目に入りますが、戦略と戦術をもって、確かな数字をもって、目標を掲げられるようになりました。

業として成り立ちながら、お客様の経営体質をまさに見える形で改善していくことは、私が独立した当初から、考えていたことですが、そのビジネスモデルを構築するのに正直、ここまで苦労するとは思ってもみませんでした。

この半年、いや、3ヶ月が勝負でしょう。ようやく入り口が見えてきました。

昨年一年で見えてきたことがあります。
間違いなく、コンサルティングの世界は、データーを活用した上で、顧客企業の経営体質を見える化することができなければ、生き残っていけないということです。

そして、まだまだ知られていない分野かもしれませんが、中小企業向けにデーターを活用したコンサルティングを行い、実績を積み重ねている企業が出てきています。

 

「人」をデーターを基に活用していくことが、企業が生き残る時代になってきているのです。

職場環境改善工房は、そういう企業様と一緒に、多くの企業が「人」を活用し、社員が幸せになって、顧客満足を高めて、経営体質を改善し、売上を伸ばしていくことを実践していきたいと思います。

ですから、職場環境改善工房の目標を売上1000万円かもしれませんが、更なる目標は・・・
「顧客企業の売上UP額が、総額4億以上となる!」を掲げさせていただきたいと思います。
 

参議院選挙が始まりましたね。

それで、率直に言うと、
思ったより、盛り上がりに欠けているという印象です。

...

うーん。なんでだろう。マスコミの問題もあるかもしれないし、
政治に対する無関心もあるかもしれない。

野党共闘で対立軸が明確になったように見えるのに、そうでもない。
これは、愛知が1人区ではないからか?

ただ、僕自身は、これだけ憲法の問題・消費税の問題・格差の問題・原発の問題といろいろ出てきているのに、盛り上がらないのは、ひとえに 政治に対する思考停止の状態があるからでしょう。

なぜなら、政治と自分の生活が直結することを想像できないからです。直結して考える力が養われていないというのか・・・・

例えば、私がよく受ける労働相談の中で、
「辞めたいのに、辞めさせてくれない」
というのが有ります。

でもね・・・・こういう相談が相次ぐこと自体、問題があります。
なぜなら、憲法は職業選択の自由を保障しています。会社はいつでも自由に辞められるというのは、法律が担保しているのです。
でも、会社の上司や社長が引き止めたり、辞めるのを認めないと言い出すと、「会社が辞めさせてくれない」と思ってしまう。

この事例から見ても、自分のことを憲法と直結できないマインドが日本全体にひろがっているのじゃあないかな? 他の政治問題についてもそう。

だからこそ、今の状況に危機感を感じるのです。