一人暮らしの初期費用は約50万円!?初めての一人暮らし節約のポイントとは? -2ページ目

一人暮らしの初期費用は約50万円!?初めての一人暮らし節約のポイントとは?

大学進学や就職を期に初めての一人暮らしをするときに気になるのが「お金」のこと。
そこで「だいたいどのくらい必要なのか?」「費用を抑えることはできるのか?」
節約のポイントの他にも、家電選びや引越し業者選びのポイントなどを紹介しています。

 

 

一人暮らしをする際の引越しを自力でやろうと思っている人も多いのでは?

 

確かに一人暮らしをするための荷物なら決して多くはないでしょうから

自分で全て運んだり、友人の手を借りて済ませることも可能でしょう。

 

しかし

実際に自力での引越が得なのかどうかは、わからないと思います。

 

というわけで

ここでは自力での引越しが得なのかどうかを検証してみましょう。

 

 

―――<一人暮らしの引越し費用の相場はどのくらい?>―――

 

引越しをするときに一番気になるのが、引越しにかかる費用ではないでしょうか。

 

そこで、一人暮らしの 引越し費用の相場はどのくらいなはどのくらいなのか

一例としてですが紹介したいと思います。

 

 

<自力引越しの場合は車のレンタル+友人への御礼>

 

まず、車のレンタル代

1BOXのバンタイプが12時間で1万円~15千円。

2tアルミコンテナ付きトラックなら12時間で14千円~16千円の料金です。

20155月末の時点でのレンタカー会社複数のHP参考料金

 

他にも、一人で運べない荷物の運搬のために友人に手伝ってもらえば

せめて食事くらいは御馳走するのが一般的なので飲食の費用もかかります。

 

少ない荷物とはいえ作業の時間も1日かかると考えると

やはり3万~4万円程度の費用がかかることでしょう。

 

 

自力で引越しをしても結構費用がかかりますね。

では、業者に依頼した場合はどうでしょうか。

 

 

<引越し会社に依頼しても、基本相場は3万~6万円>

 

業者に依頼すると運搬する荷物の量や移動する距離、引越しの時期によって

引越し料金相場は大きく変動し、単身引越しの平均料金は3万~6万円。

 

通常料金は次のように算出されています。

 

引越し料金 = 基本運賃 + 割増料金 + 実費 + オプション

 

基本運賃:法律で基準の額が決められているため業者によって大きな差はありません。

業者は基準額から上下10%の料金幅で基本運賃を決めることが出来ます。

 

割増料金:土日祝の休日割増、深夜早朝の深夜早朝割増、23月や8月の繁忙期の割増など。

北海道や東北、北陸地方では冬季に割増が加算されるケースもあるようです。

 

実費:梱包費用、搬出、搬入、作業員の人件費、トラック代、交通費などです。

 

オプション:通常の引越しでは行わない特別な作業について、発生する料金です。

例えば、ピアノの運搬、エアコンの取り外し取り付け、不用品の処分

車やバイクの運搬などです。

※オプションは、業者によって内容も料金も大きく異なりますのでしっかりと確認しましょう

 

 

自分で作業して疲れたり、荷物を傷つけたり壊した場合の保証を考えると

少ない荷物でも、業者に依頼して引越しするべきなのかもしれませんね。

 

ただ

「業者に依頼した場合に費用の節約は難しそう」なんて思っていませんか。

 

そんなことはありません。

少しかもしれませんが料金を安く抑えるポイントがあります。

 

 

―――<引越しの費用を安く済ませるポイントとは?>―――

 

気になる一人暮らしの引越し費用を安くするポイントをまとめてみました。

 

<単身パックなどのプランを利用する>

引越し業者によっては単身者専用に、お得な料金設定のプランが用意されていることも多い。

学生の引越しの場合なら学割パックなどの設定がある場合も。

 

ただし、荷物の量を読み間違えて積載量を超えてしまうと割高になるので注意しよう。

 

 

<大型家具は引越し先で購入するほうが得することも>

一人暮らしの引越しでは、必要なトラックのサイズで大きく料金が変わります。

 

例えば実家で今まで使っていたベッドなど、容量の大きな家具は

実家にそのまま置いておくか、実家でも不要になるならリサイクルに回してしまって

改めて引越し先の近くで購入したほうが得するケースもあるでしょう。

 

 

<引越し時期や時間など、譲れるポイントを検討する>

一人暮らしをするなら、引越し時間や曜日の融通がつけやすいのではないでしょうか。

 

引越し日を休日ではなく平日にする、時間を指定しないフリータイムで申し込むなど

譲れるポイントがあれば引越し会社に相談してみよう。

 

 

<見積もりは複数の業者から取る>

一人暮らしの引越しでも、一括見積もりサービスは利用可能。

まずは見積もりを依頼して、気になる会社を絞り込んだら価格面の交渉もしてみましょう。

 

例えば「○○社ではXX円だったけど・・・」といった交渉をすることで

引越しの料金が安くなるケースが多くあるので必ず複数から見積を取りましょう。

 

 

引越しの料金は条件次第で変わってくるので一定額という金額が存在しません。

依頼する業者によっても料金に差が出ることもあります。

 

100社の引越し業者があれば100社の引越し料金があり

複数社から見積もりを取って比べてみると数万円も差がつくことも。


初期費用節約のためにも「引越し料金を少しでも安くしたい」

そう考えているなら

一括見積もりを依頼し、複数の業者の料金を比較検討する事が大切。

 

引越し料金の一括見積もりが「初期費用の節約」の近道と言えるでしょう。

賢く節約して、楽しい一人暮らしをスタートさせてください。



【引越し価格ガイド】