次回の現代臨書展は半年早まり8月。
官公書展が7月。
官公書展役員展が4月。

…3月から財政難です。
書印会社中として次回の臨書展は
みんな篆刻で模刻を出します。
官公書展も篆刻作品とします。
役員展は書で出します。
作品は大き目です。

全部篆刻作品にすると費用を
圧縮出来るのですが…キツイ

日展含め年間春秋に分散している
良さが有ったんですがね。
今後の課題です。

とにかく先ず役員展です。
白氏草堂記を天発神讖碑の風で勝負。
これは天発は一部字典に有りますが
天発を臨書し線の意味や技術が無いと
かなり創作は厳しい。

天発神讖碑とはこんな字です。
{E5292301-1D75-4B78-9125-35DC89B8566E}
出典:
上海書画出版社
中国碑帖経典 天発神讖碑



他に天来書院から
{FE279C63-C3E4-46B3-B6C2-D3AA7EBB8E48}
かなり年季の入った本です。

更にもはや骨董品 二玄社
{0C4D5C20-A5B4-4888-8303-EE50664506F1}
これらを使って臨書しますが
謎が多く筆の機能を上手く活用する
必要があります。
非常に多くの書家が不適切な筆使い
つまり側筆や命毛や穂先を切ったり
焼いたりして書いていたり
有名な中国 清の金農(冬心)の風を
見た目で真似て実は解釈が誤ってたり
様々です。


小生の6年前の臨書作品
{0D7D8998-4D4A-4B7A-9641-CAEE55B9F2FE}
あまり得意技が有りませんが
これはなかなか上手く出来た気がします。

この風で白氏草堂記を書いてみたい。
草稿を検討してます。
{56D034F0-21B5-4FE4-963C-C87020C2217E}

{46889FEC-09C3-4B05-9504-8184A5D8E053}

{1C4CDAD1-44A4-4397-B01A-07D5B541981B}

{9F680E09-BC96-4E7E-B0C0-2E30C0A69499}

{F4BBB975-7B89-4ACF-8AAA-C0AA77EC0738}

つづきはまたこの次