2022.1.26~1.30
劇団めでたし第11回公演 『妖怪戦記おどろ』を観劇させていただきました。
全8回公演のうち、A公演2回、B公演2回、計4公演を観劇させていただきました。
ストーリーの奥深さ、演者の熱量で序盤から泣きそうになり
後半になるにつれて前半と繋がってきたり判明してくる妖怪どうしの関係性が
明らかになっていき更に涙が溢れてきました
劇中で使われている選曲もとても舞台にマッチしていて素敵でした
女郎蜘蛛の戦闘シーンで流れていた曲いいなと思っていたのですが
調べたらCR 暴れん坊将軍の曲でこんなに劇にマッチしているのが不思議なくらいでした
演者さんたちがとにかくビジュが良くて、カッコいい、可愛い、美しいのオンパレード
お土産の招木もお洒落で大満足でした。
みやび役 佐藤向日葵さん
最初から最後まで全力かつ繊細な演技を見させて頂きました
声も通る、滑舌も良く、とにかく台詞が聞きやすくて聞いていて心地良かったです
向日葵さんの芯のある声がみやびの力強さとマッチしてとても素敵でした
ありがとうございました
夜叉丸役 和茉さん
まさかまさかのみやびのお兄さん!
よく考えたら東京を聞いた事があると言ったり、みやびを人間と見破ったり
考えれば考える程お兄さんの辻褄が合っていく
2回目からは毎回伏線回収の美しさに鳥肌が立ちました
剣に手を置いたり抜いたりする仕草がとても綺麗でカッコ良かったです
ありがとうございました
雪女役 田中ゆきかさん
表情がとても好きでした
最初見た時は気にならなかったのですが
雪女がスパイと知ってから見ると
みやび達がいるのに雪女だけいないシーンが時々あって
それも伏線だったのかと感動しました
河童との掛け合いが見てて切なくなりました
ありがとうございました
白役 鮫嶋樹さん
感情の起伏が激しい難しいキャラクターだと感じました
過去回想のシーンでの白の悲痛な叫びが切なかったです
愛を素直に受け取れないけど愛して欲しい
素直になれなかったら喜太郎の様になってしまっていたのかなと思うと
周りの愛に気づかせてくれたオロチとの掛け合いが素敵だなと思いました
ありがとうございました
青狐役 氷見冷美奈さん
白を助ける回想のシーンで、白の家族が亡くなった事を知り
思わず立ち止まってしまう心根の優しさがとても素敵でした
優しさの中に愛故の厳しさで言った白に対しての「泣くな!」という台詞
その後に自分達と重ねてしまった「私達だって」という台詞
力強さと切なさを感じられた素敵なシーンでした
ありがとうございました
赤狐役 筒井捺稀さん
血の繋がりのない弟と本当の家族になりたいという気持ち
それが弟の為だと思ってしまう気持ち、弟とのすれ違い
表面だけではわからない本質を考えさせられる素敵なキャラクターでした
勝てないと分かっていてもオロチたちに向かって行く姿に感動しました
ありがとうございました
鵺役 宮谷風太さん
とても素敵な兄貴分なキャラクターでした
猫又と白狼にとって心の拠り所になる精神的に強いキャラクターなんだなと感じました
それと同時に鵺達の過去回想を見て感じたのは
鵺自身も白狼という素直なキャラクターに出会うことによって
感化され救われた一人なのかなとも感じました
とても素敵でした
ありがとうございました
猫又役 関口恵那さん
とても好きでした
立ち姿や、立ち居振る舞いがしなやかで
本当に猫のような姿、動きに引き込まれました
猫又という妖を擬人化するとこうなるのだろうという想像そのままのキャラクターだったと思います
ありがとうございました
白狼役 岡田涼さん
とても素直な役柄に惹かれました
烏天狗との掛け合いも、ミズチを助けるところも
白狼という素直な役柄があってこそ烏天狗達も惹かれて行ったのだと思いました
血の繋がりはなくても家族という事をより感じさせてくれる素敵な役でした
ありがとうございました
河童役 鎌田佳侑さん
とても愉快で面白く且つ素直なキャラクターだと感じました
シリアスな雰囲気でも河童の一言で笑わせてくれる素敵な役でした
だからこそ女郎蜘蛛に撃たれた後のシーンで雪女の事を信じている気持ちにとても感情移入してしまいました
ありがとうございました
オロチ役 山川蓮矢さん
とにかく声が好きです
白にかけた台詞が重みがありすぎて、伏線が凄過ぎて感動しました
酒呑童子とのタイマンで、武器を捨てて拳で戦い
酒呑童子といいライバルっぽくなっていたのがとても素敵でした
ありがとうございました
烏天狗役 五十嵐かいとさん
白狼との掛け合いで普段クールな烏天狗が取り乱しているのが可愛かったです
掛け合いによって家族の大切さを実感しミズチにビンタしたり
白狼たちを助けている情の熱さが最高でした
ありがとうございました
ミズチ役 小練ネコさん
白と同じく愛を受け取るのが苦手なキャラクターなのかなと感じました
大胆かつ繊細な演技がメリハリがあって素敵でした
オロチ、烏天狗、ミズチの三人のシーンで
ミズチ一人が後ろを向いているシーンの立ち姿が悲壮感にとても心打たれました
ありがとうございました
鼠男役 栗原大輔さん
本当に本当に面白いキャラクターでした
誰よりもお金というものに対する執着がすごく
欲望のままに屋敷に盗みに入ったり、とても妖怪らしいキャラクターだったと思います
なのに意外と抜けているシーンが絶妙に面白く
まさに鼠男というイメージで素敵でした
妖玉を使ったドラゴンボールのパロディ?とても面白かったです
ありがとうございました
小豆洗い役A 渡辺竜矢さん 小豆洗い役B 新荻あかりさん
とてもクセのあるいいキャラクターでした
小豆のことしか考えてなそうなのにいい所を持って行くその豪運が面白かったです
自分はA公演から観させて頂いたので小豆洗いは男性の役だとばかり思っていましたが
良い意味で期待を裏切られました
キャストの性別が変わってこんなにも別の小豆洗いが見られると思いませんでした
とても素敵でした
ありがとうございました
豆狸役A 七緒慧さん 豆狸役B 原田かなさん
こちらも小豆洗いのようにクセのある良いキャラクターでした
天然で美味しいところを持って行く
面白く愛らしいキャラクターでした
オロチの魂の入った壺を持ってきた時のミズチとのやり取りが母性が出てて好きでした
あんなに躍起になって持っていった壺があんな伏線になるとは思いませんでした
ありがとうございました
酒呑童子役 奈良勇治さん
自分で力があるくせにより強い喜太郎に従う嫌なキャラクターだと最初は思っていました
でも喜太郎の「こいつらは俺の家族なんだ」という台詞で彼もまた被害者だったのだと感じました
とても強くオロチとの掛け合いがとてもカッコ良かったです
ソーラン節のダンスでソロパートのところがカッコ良過ぎました
ありがとうございました
女郎蜘蛛役 園田あざみさん
妖艶で美しくかつ強いとても素敵なキャラクターでした
特に鵺達との戦いのシーンで流れていた曲にぴったりの色気でした
最後のシーンで河童に向けて打った弾が小豆だと分かって
「道理で異音が」という台詞で女郎蜘蛛のちょっと抜けているシーンが見られて
ギャップでめちゃめちゃ可愛かったです
ありがとうございました
輪入道役 山川とうやさん 海坊主役 関東亜希人さん
最初から最後までThe 悪役という感じの悪役でした
キャラクターとしてはとても面白くて迫力もある良いキャラクターだったと思います
ただ、演目時間上仕方なかったのかもしれませんが
輪入道と海坊主に関しては、あまり過去や周りとの関係性が描かれず
狐族を殺したり、さらっと生き残ったりとあまり好きにはなれないキャラクターでした
それでもお二人の演技の迫力は凄まじく戦いのシーンでは何度見ても手に汗握る熱い戦いで
とてもカッコ良かったです
喜太郎役 SHOUTAさん
悪役なのにかっこいいに尽きる、そんなキャラクターでした
最初はあまり感情を表に出さないクールなタイプでオロチと似ているのかなと思っていましたが
憎悪を腹の中で温め続け最後に爆発させてくる物語全て通して感情豊かなキャラクターでした
復讐が何も生まない事を分かっていながら復讐に走る以外できなかった悲しい役でした
だからこそみやびとの掛け合いで言った「お前は強いな」という台詞がとても重かったです
それでも本当は家族の事を思っている素敵なキャラクターでした
ありがとうございました
どの役も本当に本当にぴったりで素敵な役が多く素敵な公演でした
本当に本当にありがとうございました


