日々の映像の短歌
1997年1月元旦から書き始めて日々の映像の内、結びを短歌にした内容
を紹介いたします。
1997年1月1日 年の初めに目標(夢)があるか
年の初めである。昨年散発的に書いた日々の映像を今年から毎日書くことにした。新年に当たって誰しも今年こそはと目標を持つのが普通である。不思議なもので1日1枚エッセイを書くぞという目標が定まると新聞などの情報が目の中に飛び込んでくるような錯覚を覚える。
社会に溢れている情報はいやなことが多いが、きらめく音楽も身近な生活文化もある。「君がいるだけで」という歌の一節にこうある。
「たとえば、君がいるだけで
心が強くなれること
何より大切なものを
気付かせてくれたね」
私が書き進めようとするエッセイが、僅かでも参考になれば幸いである。
エール大学の驚くべきデータを読んだ。20年前エール大学の卒業生に「人生の目標を定めてどこかに書き留めているか」との質問に対して答えは3%であったという。20年後その学生の追跡調査をすると目標を書きとめていた3%の人が幸福感と成功感を強く持っていたという。
私も日々の映像を書き始めるにあったって目標を立てようと思う。健康に恵まれたら日々の映像を20年書き続けようと思う。1ヵ月を1冊に纏めようとする と、20年とはナンバーが240冊になる。57歳からの書き始めであるので、20年後は77歳になっている。もし書き続けることが出来れば、幸福感と成功 感に浸ることが出来るような気がする。
今年は 目標書きとめ スタートだ 定めし心が 勝利の因か