限りなくショックを受ける報道です
以下の報道によると。張氏の親族に対する処刑は金正恩（キム・ジョンウン）第１書記の指示により大々的に行われているという。しかも、処刑の対象者には幼い子どもも含まれているのだ。ショックである。
こう報道を以下から引用します。
「張氏の姉と夫の全英鎮（チョン・ヨンジン）駐キューバ大使、おいの張勇哲（チャン・ヨンチョル）駐マレーシア大使と張大使の２０代の息子２人は昨年12月初めに平壌で処刑された。全大使夫妻と張大使夫妻はいずれも銃殺された。このほか、張氏の2人の兄（いずれも故人）の息子や娘、孫に至るまで直系親族は全員処刑された。親族らの処刑の時期は確認されていないが、張氏が処刑された昨年12月12日以降と推定される」
歴史的に数百年前に行なわれていたようなことが、この現代に行われているのである。この事実に対して、国際世論盛り上がらないのが不思議である。人権を政治理念の中心に置く、米国の公式反応はまだない。
ともかく「張勇哲氏の２人の息子や、２人の兄の子や孫など直系の親族は全員処刑された」これほどの、人権侵害は近代では例を見ない。関係の深い中国の公式見解もない。
張氏親族、多数処刑＝召還のキューバ大使夫妻も－韓国報道
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014012600068
北朝鮮 張成沢氏の親族も処刑＝金第１書記が指示
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2014/01/26/0300000000AJP20140126000200882.HTML
北朝鮮、張成沢氏の親族や子供まで処刑か
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140127/frn1401271205006-n1.htm
北朝鮮の金正恩第1書記、「新年の辞」で張氏処刑に言及
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304824704579295182980852744.html?dsk=y