宇宙の巨大な生(星の誕生)と死 | NPO法人生涯青春の会

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20041123日 

 

2004831日に癒しの森の365回までをポプラ社の作品市場に出品したことを書いた。この365回のエッセイの中にメモ欄に表示したとおり地球・宇宙に関することを38件も書いていた。なぜそんなに宇宙のことを書いたか、それは112日にも書いたとおり、生命を生み出す偉大(神秘)な存在(サムソン・グレート)に限りなく惹かれるのである。その中でも星の誕生と寿命を迎えた巨大な星が死(超新星爆発)のドラマは、想像を絶する規模なのである。

 米航空宇宙局(NASA)は「ガンマ線バーストと呼ばれる宇宙での巨大な爆発現象を観測する衛星「スウィフト」を、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地からデルタロケットで打ち上げた」(1121日・共同通信)という。宇宙での巨大な爆発のガンマ線をとらえるとほぼ1分以内に素早く向きを変え、対象に照準を合わせる能力を持つのが最大の特長なのである。リアルタイムに近い観測により、謎が多い爆発現象の解明が進むと期待される。

 ガンマ線バーストは、太陽が1年間に放出する1000億倍以上のエネルギーが、ごく短時間に放射される現象なのである。寿命を迎えた巨大な星が大爆発(超新星爆発)を起こし、ガンマ線を発するのである。年に100回程度も超新星爆発を観測できるというから宇宙の規模は想像を絶する。
  
巨大なる 星のドラマの この規模よ 圧倒される 宇宙の存在

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