暗黒の宇宙に直径6万キロの土星が息を呑むような美しいリングを巻いて存在する。このリングは小さな氷が主体であると言う。インターネットではカッシーニが撮影した精巧なカラー写真が配信されていた。このような写真を見ること自体が一つの感動でもある。この土星の概要は次の通りだ。
・直径 6万260キロ・・・地球の直径(1万2756キロ)の4.7倍
・公転周期 29.46地球年 地球は1年(365.24日)
・自転周期 10.40時間 地球は23.93時間
・温度 -180℃・・・・地球は-70~55℃
・太陽からの距離 14億2940万km・・・・地球は1億4960万km
上記の通り6万キロの土星が僅か10.40時間で自転するのだから凄まじいスピードである。無重力空間に浮かぶ土星が、これほどのスピードで自転すること自体が神秘である。
なんという 土星のリングの 美しさ 小さな氷が おりなす不思議