2004年03月25日(木)
3月20日にブラックホールの規模について書いた。実はブラックホールが成長しているとの新聞記事があり、このテーマを書き始めたのであるが、ブラックホールの質量も書かないで、成長のことを書いても始まらないと思い直径(72億キロ)と質量のみに留めた。
宇宙のことを書くときは、銀河系の規模だけでも実感として分かりたいといつも思っている。3月22日、銀河系の中心部に密集する星の報道があった。「銀河系の中心部に密集する星約1000万個を撮影することに名古屋大学、国立天文台のグループが成功した」(22日・朝日から)という。
満月9個分の大きさの視野だけでも約200万個の星が鮮明に確認できるという。銀河系の中心部に密集する星約1000万個、その中心にブラックホールがあるのだ。なんという壮大な規模であろう。
人類の 英知の前に 少しずつ ベールを取るか 銀河の神秘