2003年12月25日(木)  地球の公転のスピード | NPO法人生涯青春の会

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 1213日この太陽系の直径273億キロを地球上の乗り物で走ると次の時間がかかることを書いた。
・新幹線   時速 200キロ   太陽まで約85×91天文単位=7735
・ジェット機 時速1000キロ   太陽まで約17×91天文単位=1547

 宇宙の星星の移動のスピードは、地球上のスピード感覚を遥かに超えているのである。今回は、地球が太陽の周りを廻る公転のスピードを計算してみよう

1
、太陽までの光速の距離    819=499
2
、太陽までの距離      499×300.000キロ=1億4960万キロ
3
、公転の距離        14960キロ×2×3.1494602万キロ
4
1日の公転距離      94602万キロ÷365.26=259万キロ
5
、時間当たりスピード   259万キロ÷24H108000キロ
                (ジェット機の時速1000キロ×108倍) 
6
、秒速            108000キロ÷3600=30キロ

 地球は上記の通り、時速108000キロという猛スピードで1259万キロも駆け抜ける。1129日に記述したように、地球の直径は12740キロである。よって、1日で地球8.5個(108000キロ÷12740キロ)に当たる距離を駆け抜けるのだ。この運動を地球誕生から40億年以上も続けている事実に接すると、天文学の素人としてはまさに神秘としか言いようがない。

この宇宙 水の惑星 何処にある 探求続く はてないロマン