2003年09月15日(月)
地球、宇宙のことを学ぶことは、心の境涯を高めると思う。8月28日の日々の映像で火星大接近のことを書いた。昨日の中秋の名月のこともあり、地球と月のことを少々記述しよう。
地球が1メータの直径だとすると、月に直径は約28センチである。1メータの地球から31メータは慣れた軌道に月は廻っている。月は他の星と比べると、比較にならないほど大きくみえる。1メータの地球から、31メータはなれた28センチの月を見ているからである。
28センチの月から31メータ離れた地球を見ると桁外れに大きい。アポロ15号が月面に着陸して、地球を撮った感動的な写真が今でも記憶に残っている。地球はこの銀河系で命を湛える宇宙の旅人なのだ。
知りゆくと 詩情誘う この地球 宇宙を駆ける 青きオアシス