チェルノブイリ事故:26日で26年 大規模除染を断念
http://mainichi.jp/select/news/20120425k0000m030103000c.html
史上最悪の放射能漏れを起こしたチェルノブイリ原子力発電所(旧ソ連・ウクライナ)の事故から26日で26年になる。東京電力福島第1原発事故後、日本政府は除染活動などの参考にしようと関心を示しているが、現地では効果が薄いとしてすでに大規模な除染は断念し、避難した住民の帰還も進んでいない。
日本は除染、除染と言っているが、どこまで効果があるのか分からない。
ソ連当局は原発周辺の汚染土壌を地中へ埋めたり、汚染した機械を洗浄してから溶解したりするなど大がかりな除染活動に取り組んだ。しかし、土壌の除染も「状況はほとんど改善されていない」と判断し、打ち切りを決めたという。