中国、「食の安全」違反 昨年は7000人検挙 | NPO法人生涯青春の会

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中国は食品の輸出を自制すべきだと思う。2011年、各級公安機関が取り締まった「食の安全」に関する犯罪案件は5200件余り、検挙人員は7000人余りに上っている。こんな状態の国から食品を輸入する日本企業の感覚も可笑しい。
中国は13億人を食べさせていかなければないので、食品を輸出する方針を変えるべきでないか。以下報道の全文を引用。


329、中国、「食の安全」違反 昨年は7000人検挙
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120217/chn12021706200001-n1.htm
2012.2.17 06:16 [食の安全]
 中国国務院(内閣)食品安全委員会の指揮下、各地方や関連部門が「食の安全」を守る体制作りと違法行為の取り締まり強化に努めている。
 中国国営新華社通信によると、2011年、各級公安機関が取り締まった「食の安全」に関する犯罪案件は5200件余り、検挙人員は7000人余りに上っている。また、各級検察機関は「有毒性食品の販売」などの容疑で1801人を逮捕し、1254人を起訴。各級人民法院が「生産、販売された食品に有毒性がある」「生産、販売された食品が衛生基準を満たしていない」との判決を下した案件は333件、関係者が刑事処分を受けた案件は416件におよび、そのうち286人が有期刑や無期刑、執行猶予付きの死刑判決を受けている。各級食品安全監督管理部門も監督業務を強化し、食品への違法添加物に関する1万8000案件、違法企業5000社の取り締まりにつなげている。

 さらに、全国21省では「食の安全」に関する犯罪通報への報奨金支給制度を実施。社会全体が監視の目をもち、犯罪の根絶に積極的に参加する仕組み作りを進めている。実際、北京市や河北省、遼寧省などでは、通報が大型案件の検挙に結びついている。遼寧省では、927件が提訴、146件が報奨金の支払い対象になっている。(フジサンケイビジネスアイ 上海支局)