経営者顧問カウンセラーご案内 | NPO法人生涯青春の会

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NPO法人生涯青春の会の会報及びイベントの紹介をいたします。
ここに収録する記述は、会報、エッセイ「癒しの森」、高齢者情報、日々の映像のまとめなどです。

   2011年7月案内から一部修正
ご案内の目次
1、経歴
2、顧問カウンセラーの位置付け
3、経営者顧問カウンセラーの対象 
4、顧問契約
5、日々の映像を書き始めた動機
6、ブログ
8、顧問カウンセラーの契約書


1、石田双三の 経歴
・1939年4月 新潟市に生まれる
・1957年4月 北越高校卒業 家業の石田鉄工所の仕事に就く。
・1964年8月 家業の経営がゆき詰まる。
・1964年9月 25歳の時 第一コンクリート工業株式会社経理部門に就職。
・1967年8月 第一コンクリート工業株式会社倒産 約半年残務整理を行う。
・1968年3月 福田石材株式会社入社 経理担当者となる。
・1982年4月 43歳で福田石材株式会社の取締役に就任。工場の担当責任者となって経理の責任者を離れる。
・2003年6月 63歳 福田石材株式会社退職。
ピークの売上高100億円の骨材の製造・販売業であった。
・2005年6月 65歳 NPO法人生涯青春の会を設立理事長に就任。


2、顧問カウンセラーの位置付け
カウンセリングには諸派諸説があり、考え方、アプローチやスキルは、それぞれ異なります。私のカウンセリングとは、相手の悩みを聴き、寄り添い、同苦することであります。20年間の取締役での経験を踏まえると、経営者とは孤独であり解決できない微妙な問題を常に抱えているものです。カウセリングの専門家と称する人たちのPR文章を読むと「必ず解決する」と書いてあることが多いですが、そう簡単なものではありません。一般のカウンセリングを業としている皆さんは机上の知識がベースです。企業経営の未経験者が企業トップの苦悩・圧迫感を理解できるわけがないと思っています。
顧問カウンセリングの立場でのメッセージは次の通りです。
懇談で費やす時間の80%は、如何にあなたを理解するかにあります。この理解が進む過程で「行動」に関してのコーチング的アプローチは出来ることもあるかもしれません。ここで言うコーチングとは、貴方が元々持っている様々な能力、考え、意欲、自主性を引き出す動機となるコミュニケーションです。             
その他に一番多くの時間を費やしたいと思うテーマが、ブログにある通り「社会の動向を知る」「社会の動向を予知する」ことであります。私に社会の動向を予知する能力があるわけでありませんが、1997年1月1日から14年間、社会の出来事を題材とするエッセイ「日々の映像」を書き続けて来ました。ここ半年は1日2題を記述することがありますので、おおよそ以下の記述をしたことになります。
  365日×14年=5100回
 この14年間に亘る情報の蓄積の中から参考になる情報を提供出来ることがあれば幸いです。


3、経営者顧問カウンセラーの対象 
 1、中小企業の経営者
 2、経営者の代行として組織を束ねている営業所長など
 3、起業間もない人。(初回3~6ヵ月は無料です。継続契約を強制しません)
   起業間もない人とは起業1~3年の皆さんが対象です。


4、顧問契約
 別紙顧問カウンセラー契約に基づき次のパターンがあります
 ・スタート3ヵ月  無料 3ヵ月の交流の後両者合意で初回契約となる
・初回契約は3ヵ月 顧問料月20000円から
 ・2回以降の契約 6ヵ月単位 顧問料月30000円から
 契約者が指定する場所での懇談・会食費は、契約者の御負担となります。
 事務所で懇談する場合は諸費用はかかりません
 ・月2回前後1~2時間懇談の機会を作る
 ・メールでの情報交換(特に回数の定めはない)


5、日々の映像を書き始めた動機
 1996年~1997年はバブルが崩壊した時期であります。
この時期に次のような経験をしました。
・親しくしていた会社が2社倒産する。
・交流は少なかった人達であるが、事業の破産で3人の自殺に遭遇する。
これらの事業破たんに接して、私なりにある共通点を感じました。それは「社会の動向の把握・認識が貧弱である」という点でした。これが動機で「社会の出来事についてあなたはどう思いますか。私はこのように捉えます」というスタイルのエッセイを書き始めたのです。社会の出来事についてどう思いますか・・は、文章としてはありませんが、この問いかけがエッセイの骨格となっています。

 14年間の記述経験を踏まえての感想は、と質問されれば次のように答えます。

(1)政治家・高級官僚を含めて先を見通す能力は知れたものである。
   その代表例は、中選挙区から小選挙区制の移行である。中選挙区制のままであれば自民党は政権から離れることはなかった。自ら小選挙区に移行させ自滅した。

(2)GDP信仰の破たん
  1997年当時500兆円を維持するために、膨大な国債を発行してGDPの維持を図った。結果として膨大な国債残高を抱えるに至る。1997年当時特別なことを行わず、GDPを450兆円余りに落してしまえばこんな借金大国になることはなかった。

(3)国家の財政破たんは避けられないと思う。
 説明は省略します。関心のある方は以下をご覧ください。
  
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3315100
 個人・企業共に国家の財政破たんには、どのように対処すべきかが、重要なテーマです。一つだけ記述すれば、アルゼンチンが国家破たんした時は、企業の80%が倒産している。

(4)庶民の生活が年を追うごとに苦しくなっている原因
 説明省略。
(5)中国の動向
 中国と関係ありませんという企業はないと思います。この国をどのように評価・認識するかが重要です。この国に関するニュースを以下の300点余り収録してあります。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5272159
(6)北日本大震災
日本社会のありように大きな影響が出るのは必至です。以下の報道を収録した。
情報の中から思考が生まれると思います。
http://ameblo.jp/syogai1/theme-10011822236.htm


6、ブログ
2009年12月から友人の勧めでアメブロを始める。
社会の動向を知る毎日書き続けて14年 NPO理事長ふたみ
http://ameblo.jp/syogai1/
ここに優秀な読者数百人と出会い。ブログで多くの情報を得ることが、私のこれからの人生を左右するといっても過言でありません。このブログで集まる情報も顧問カウンセラーとして提供できる話の一つではないかと思っています。
詳しくは省略。



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顧問カウンセラー契約書

○○○○(以下「甲」という)と○○○○(以下「乙」という)とは、乙が甲のために行う顧問カウンセラーに関して以下の通り契約書する

第1条(契約の成立)
甲は、乙に対し、乙が甲の顧問としてカウンセラー業務を行うことを委託し、乙はこれを承諾した。

第2条(誠実業務)
乙は、甲の顧問カウンセラーとして、甲が抱えるあらゆる問題を傾聴して参考になる提案を行う顧問業務を誠実に遂行するものとする。

第3条(顧問報酬)
甲は、乙に対し、顧問報酬として、月額金〇〇〇〇円を、各月末日に、乙の指定する口座に振込み支払うものとする。

第4条(費用)
乙が、甲の顧問業務のために発生する旅費・会食費などの費用は甲の負担とする。乙の事務所でのカウンセラー業務に費用は発生しないものとする。

]第5条(秘密保持義務)
乙は、顧問カウンセラーの過程で知り得た情報は公私を含めて、第三者に漏洩しないことを誓約する。

第6条(競業等避止業務)
乙は、甲と同種の事業を営む会社等と顧問契約を締結する場合には、事前に甲の承諾を受けるものとする。

第7条(契約期間)
本契約期間は、平成 年 月 日 ~平成 年 月 日までとする。ただし、同期間終了の1ヶ月前までに、延長しないという申し入れが甲乙いずれからもない場合は、本契約は、自動的に1年間延長されるものとし、以後も同様とする。


上記契約の成立を証するため、本契約書を2通作成し、甲乙記名捺印の上各自1通を保有する。

                                   2012年 月  日

 


            甲




                    新潟市西区坂井736-1
           乙  特定非営利活動法人 生涯青春の会
                     理事長 石田双三