国家の破綻は目の前か | NPO法人生涯青春の会
来年度予算案 国家の破綻は目の前だ 財政再建の道筋を明示せよ
2010.12.25 04:31 産経新聞社説
国・地方の借金 23兆円増え891兆円 GDPの1.8倍に
2010.12.25 10:18 産経新聞
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=58906621&comm_id=3315100
005、日本の借金時計 によると日本の借金は1222兆円。
http://www.team-nippon.com/
国家財政が破綻する危機が迫っていることは、日本の財政を知っている人ならだらしも認めることではないかと思う。 政府が決めた平成23年度予算案は一般会計規模で過去最大の92・4兆円に達し、新規の国債発行額が2年連続で税収を上回るという異常事態だ。来年度末には国と地方を合わせた長期債務残高は891兆円と国内総生産(GDP)の2倍近い水準に悪化する。これは財政危機に見舞われたギリシャやアイルランドをも上回る。
このうち国債の残高(約668兆円)は、一般会計で見込まれた税収(40兆9270億円)の約16年分に相当する規模。国民1人当たり約524万円の借金となる計算だ。23年度の利払い費は約9兆9千億円で、1日当たりでは約272億円に上ることになる。最後になったら、日銀券を増発するので国家破産は無いとする意見もあることは知っている。
これはあくまでも国債が、国内で安定的に消化されるという条件がある。家計の金融資産減少或いは円から外貨への流失で国債が国内で消化されない時は来るように思う。国内で国債を買い支えられなくなる前に、財政健全化の道筋をつける必要があるのだ。
国と地方を合わせた長期債務残高は891兆円となっているが、国の借入金・道路公団などの行政法人の借金を含める公的債務は1222兆円に達しているのだ。