2009年10月23日 日経
韓国の電気自動車(EV)ベンチャー、CT&Tは22日、日本で2人乗りの電気自動車(EV)を発売すると発表した。電池の種類によって2機種あり、鉛電池搭載車は167万円。政府の補助金制度を利用すれば、実質的な購入額は100万円になる。
CT&Tは韓国現代自動車を退社した李英基・最高経営責任者が2004年に設立した企業で、電動のゴルフカートなどの生産・販売を手掛けている。
発売するのは最高時速が70キロメートルのEV。電池は鉛電池とリチウムポリマーの2種類。いずれも家庭用電源で充電でき、1回のフル充電で70~120キロを走行できるという。リチウムポリマー電池搭載車の価格は205万円で、政府から72万円の補助金を受けられるとしている。(01:31)