もう少しでお盆が来ますが、お盆とはどんないわれがあるのでしょうか。


俗にお盆といいますが、正しくは、盂蘭盆といいます。

仏説盂蘭盆経から起こったものです。

この経には、お釈迦さまの十大弟子の一人で目連尊者という人がいました。

この人は神通力第一と証され、特に孝心深い人でありました。

その目連尊者が神通自在を得て三世を観ました時に、痛ましいことに尊者の亡き母が餓鬼道に堕ちて苦しんでいることがわかりました。

目連は深く悲しんで、直ちに鉢に飯を盛って母に捧げましたが、母がそれを喜んで食べようとすると、たちまちにその飯は火炎と燃え上がり、どうしても食べることができないのです。

鉢を投げて泣き崩れる母を尊者は悲しみ、『どうしたら母を救うことができましょうか。』

と釈尊にお尋ねいたしました。

その時釈尊は『それは、そなたの力ではどうにもならぬ。この15日に、飯、百味、五果などの珍味を十方の大徳衆僧に供養しなさい。供養の功徳は大きいから、亡き母は餓鬼道の苦難から免れるであろう』



とおおせられました。

目連が、釈尊の仰せに従ったところ、母は、たちどころに餓鬼道から天上界に浮かぶことができた。

この喜びのあまり踊ったのが盆踊りだと言われています。

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