[三分法(さんぶんぽう)]とは

 

商品売買について仕入れ(費用)、売り上げ(収益)、繰越商品(資産)の3つの勘定科目によって処理する方法のこと。

ちなみに商品売買には[分記法]という仕訳の方式があるが、実務上でも試験でも使われることはほとんど無いため割愛します。

 

[商品を仕入れた時の仕訳]

 

※商品を仕入れた時は仕入という費用の勘定科目で処理する。

 

問題1:商品100円を仕入れ、代金は現金で支払った。

 

答:(借)仕入 100  (貸)現金 100

 

解説:商品を仕入れたので仕入れという[費用]の発生なので借方に仕入 100と記入し、

また現金で100円を支払ったことから現金という[資産]が減少したので貸方に現金 100と記入する。

 

続く