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こんにちは
しょうたです。



今日も来ていただいて
ありがとうございます。



全く関係ない話ですが、
しょうたの近況をちらりと。



先日、かなりお気に入りの
財布を落として、
失意の中にいます。



早く帰ってきて欲しいものです(´;ω;`)



当たり前にあったものが
なくなってしまうと、
ぽっかりと穴が空いた気分ですよね。




あなたもコントラバスを触る事が
当たり前になって、
触らなかった日は何か物足りない。



そんなことを思うくらい、
楽器を愛して、練習してくださいね!



恋人ですから、
ほったらかしたら捨てられちゃいますよ。




以上、
しょうたの近況報告と
こじつけたお話でした。



切り替えて、
本題に入って行きます!



今日は弦の移動について
書いていきます。



今回の弦の移動をマスターすると
見た目が非常に優雅になります。



なんか、見た目の話が多いですが、



『うまく見える≒うまい』



これは成り立ちます。



ただ、あくまで「≒」です。



逆に、



『うまく見えない≒うまくない』




これも成り立ってしまいます。



そしてこちらの「≒」の方が
より「=」に近いです。



人間見た目が70%とか90%とかいいますが、



楽器に関しても
同じことが言えてしまうのです。



しかも、一度ついたマイナス評価は
かなり取り返しづらいです。




なので、格好も技術も身につけるため、
一つ一つ順番に覚えて行きましょう。



ちゃんと見た目だけではなくて、
この移動がしっかりすると、



音の立ち上がり・つながり
がハッキリとかつスムーズに
行えるようになります。



逆に適当に移動していると、



見た目はバタバタ
出てくる音もバタバタ



見苦しくて、聞きぐるしい
演奏になってしまいます。



意外とずっとコントラバスを
やっていた人にも多くみられます。



何年もやっているのに
音はしっかり出いるのに


うまく見えない。
うまくない



誰も、あなたも、そんな損する
演奏者にはなりたくないですよね。



そうならないために、


しっかりとした奏者になるために、
今回の記事もしっかりと実践していってください。



具体的な練習方法ですが、


何も難しいことはないので、
順番に一緒に練習して行きましょう。



まずはD線を
4拍ロングトーンで弾いてください。




これは前までの記事で
しっかりマスターしてますよね。



音を出すときに意識をすることは


・均等なスピード
・均等な音量
弓をすべて使い切る
・最後の拍で親指を使う


以上の4点です。


もちろん楽器の構え方、弓の持ち方
右腕の動かし方も忘れてはいけませんよ。



不安な点があったら、
前の記事を今すぐに読み返して、
修正してくださいね。



それでは、話を戻して、
弦の移動について解説します。



D線のロングトーンを4拍弾いて、


その4拍目の1拍を使って
G線に弓を近づけて下さい。



4拍目は親指を使って弾く1拍です。



その一泊で親指を使いながら
弓を近づけてください。




最後の0.5~0.2拍ぐらいで
D線G線の2本とも
弾くぐらいがいいです。



しっかりと2本同時に
弾いてくださいね。



もちろん、最終的には同時に弾く時間を
無くして行きますが、


今は2本同時に弾いてください。



そして、切り返すタイミングでは
G線だけを弾くようにしてください。



このとき、切り返しのタイミングで
ぐいっと右手を動かすと意味がなくなります。




自然に流れに任せて


弓をD線から軽く離すイメージで
移動してください。



そうするとすごく素直に
弦の移動ができましたよね。



今の動きの右手の軌跡は
丸く、「U」の字を描いてターンをしているはずです。



逆に何も考えずに移動をすると、


弾き終わってから急いで弦を移動するので、
右手の軌跡は「|_|」こんな形に角張ってしまいます。



角張った動きでは音の立ち上がりに
「ガツン」と音が出てしまいます。


こんな音は必要ないです。



はっきり言ってしまうと、
雑音です。





しかし、あなたは雑音を出したい訳ではないでしょう。



僕もあなたにそんな音は出してほしくないです。
楽器もかわいそうですし。



なので、右腕は必ず丸く
移動するようにしてください。



この動きを


G線⇔D線⇔A線⇔E線
と隣り合った弦で練習してください。




それぞれアップボウ・ダウンボウ
どちらでもスムーズに
弾けるようになりましょう。



次にG線⇔A線 D線⇔E線の
一つ離れた弦の解説をして行きます。



この時よくある間違いが、


G線を弾いていて、一瞬弓を浮かせて
A線に移動する。



ということがあります。
これではいけません。



一度弓が離れてしまうと、



次に弦と触れる瞬間に変なおとがでますし、
弦を間違える最大の原因にもなります。




弓は基本的に弦から離さずに
演奏します。



方法としては、


G線を弾いて最後の一拍で
D線に近づけるところまでは一緒です。



ただ、今回は2本同時に引くことはせずに、


4拍が終わる瞬間にD線の上を経由して
A線に移動をしてください。



D線の上を経由する時に、
弓を動かすと音が出てしまいます。



しっかりと弓を止めてから移動してください。



A線への移動は勢い任せではなく、



できるだけゆっくり、
かつ、音の途切れが少ないようにです。



そのため、できるだけギリギリまでD線に
弓を近づけておく必要があります。



最初なれない時は
バタバタと手が動いてしまうと思います。



しょうたも最初はそうでした。



でも、鏡を見て何度も繰り返していると、
徐々に落ち着いて行きます。



これも同じように
D線⇔E線でも練習しましょう。



最後にG線⇔E線の移動ですが、


こちらも先ほどの
一つ離れた弦のときと同じです。



ただ、一つ追加で気をつけることがあります。



それは、





弓の配分です。







弦を2つ移動するので、
移動だけで1拍分ぐらい使ってしまいます。



移動のときに弓を弦から離すことは
絶対にNGなので、



ロングトーンの時の利用を節約するしかありません。



移動後に弓の根元・弓先いっぱいまで
しっかり使って演奏するように
心がけてください。



たかがロングトーンと思うかもしれませんが、
すべての基礎になる練習です。



必ず、



・均等なスピード
・均等な音量
・弓をすべて使い切る
・最後の拍で親指を使う



を意識して練習してください。




以上で弦の移動についての
説明は終わります。



繰り返しになりますが、
これをマスターすることで、



演奏が優雅になり、
弦の移動後の発音がきれいに
はっきりとします。



つまり、あなたが何を演奏しているのかが
はっきりと認識できるようになるのです。



それも、耳障りに聴こえるのではなく、
自然に美しく聴こえるのです。



毎日、チューニング前の
音だしの時間で問題ないので、
この練習を欠かさず行ってください。



では、今回の記事はこれまでです。
次の記事でまたお会いしましょう。


感想などのコメントお待ちしております。