えっと、名古屋からどうやって帰ったかの話を書く予定が、ちょっと飽きちゃってて(笑)そのうち書きます。

さて、数日前になりますが、9/26火曜日の夜、ソウルフラワーユニオンの中川敬さんの単独弾き語りライブに行ってきました。

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ソウルフラワーユニオンも、中川敬さんも、実は名前しか知らない状況の私。
だけど、清志郎仲間が中川敬さんを好きで、すごく推してたので、ほな1回聞いてみよかなぁとなりました。

なんせ初見なもんで、始まる前は緊張でドキドキでした。
だって、写真では見た目が怖そうなんだもん。

でも、初めて拝見して、イメージと違うなぁと思いました。まず笑顔が可愛い(笑)
そして、みんなの様子をよく見て、楽しませようとしてくれるサービス精神が旺盛。
関西弁で話が面白く、何度も声を出して笑いました。

初めてだから、曲の歌詞を聞き取るように聞きました。思いが込められた歌詞が、まっすぐにすーっと心に入ってくる感じ。
歌の前後に、歌に込めた思いや作ったいきさつを話してくれたので、率直に勉強になりました。
終戦後に上野の地下で暮らす親のない子供達を思って書いた曲や、地震の被災地で感じた事を曲にしたもの、被災地を回って被災者と話ししてきた事、
また、ゴスペルには南北戦争で奴隷を逃亡させるために活動した人や協力者やかくまってくれた家などを、車掌、駅舎、北斗七星と暗号化されていている話。
聞いてて、私は普段の目の前のこと、ほんの小さな世界しか見てないなと思いました。もっと世間を、世界を、よく見ないとな、そして気付いて掘り下げて、自分の考えを持たないとな。そう思いながら帰ってきました。
最後に清志郎のデイドリームビリーバーをやってくれました。まさか今夜、清志郎の名前を聞くとは思ってなかったのでびっくりした。

怖いと感じたイメージは、完全に違ってました。
怖いではなく、この人は強いんだと思います。握手した手も大きくて強かったです。

まだまだ中川敬さんの事、知らないことが多いと思うし、うまく言えないけど、
行って良かったライブでした。