5月4日~5月21、そして活動開始からの約5年半の応援ありがとうございました。

今までで一番濃くてそしてあっという間の3週間でした。

東京5本、名古屋1本、大阪1本。

もっと沢山の地域に会いに行きたかったけど、みんな忙しい中来てくれて本当にありがとう!

 

 

2016年5月3日の恵比寿リキッドルームワンマン公演から約1年間、治療と療養でバンド活動ができずにいました。

体調を心配する声はもちろんあったけど、そんな心配を跳ね除けるようなライブがしたくて今年の3月頃から少しずつ体力づくりを行い、5月4日のライブに望みました。

ライブ当日はメンバーやスタッフには1年前と変わらぬ素振りを見せていたけど、内心はものすごく怖かった…

でも幕が空いて久しぶりのメサイア達の顔を見たらそんな気持ちは吹き飛んで、めちゃくちゃ楽しくあっという間に駆け抜けることができましたよ。

やっぱりライブは楽しい!

来てくれた人達に心配は掛けたくなかったし、今まで以上に気持ちを込めて一年前の栞を超えたかった。

結果どうだったかは分からないし、1年間辛いことだらけだったけど、楽しい時間をメンバーやスタッフ、メサイア達と共有できたおかげで俺の気持ちの中では空白の1年間を埋めわせることができました。

MCでも言ったけど、この移り変わりの激しい業界で1年間人を待つことってすごく難しいことだと思う。

だからこそこうして節目に集まってくれたり、いつまでもファンメールを送って励ましてくれて本当に感謝しているよ。ありがとう!

俺はこうして沢山の人に支えられて本当に幸せだと思うよ。だからこそ乗り越えられたし、ステージに帰ってこれた。

 

 

 

本当はこれからみんなにステージや作品を通して恩返ししていきたかったのだけど、最後はこのような形でSynk;yetの幕を閉じることになってしまってごめんね。

ただ、Synk;yetというバンドをメンバーみんな愛しているので、解散という形はとりたくなかった。

解散というと作り上げたものを壊してしまう印象があるしね。

俺らは準備期間も含めた6年間を大切に思っているし、

だからこそ復活という一縷の望みを残して無期限活動休止を選択しました。

無期限活動休止なので、計画的な活動休止とかではなく、現時点では復活のめどは立っていない。

メンバーそれぞれ今後はそれぞれバラバラの活動を行っていくと思うし、音楽活動から身を引く者もいると思うので、すぐに復活が出来る状況ではないんだ。

メンバーそれぞれの意見や個々人の行く末を考えた結果、苦渋の決断でした。

まだこのメンバーと一緒にバンド活動して行きたかったし、特に莉希-liki-の歌声には一番魅了されていた自負はあったからこそ一緒に活動できなくなってしまうのはすごく寂しい。

俺はいつも真後ろから莉希-liki-を見ているからよく分かるけど、最後のライブのエネルギーは1年前と比べ物にならなかったよ。

 

 

ただ、いつかもう一度Synk;yetでライブをしようという約束はメンバー同士でしたので、その時が来たらまたみんなでメサイアしようね。

メンバーそれぞれの状況やタイミングもあるから何年かかるか分からないけど、今までの人生でコレだけ長く続けることができたのってSynk;yetというバンドだけだからこれで終わりたくないんだ。

 

 

2011年3月11日から数日後。

大変だったあの時期に初めてオリジナルメンバーでスタジオに入った日。

楽しかった思い出や辛かった思い出。喜怒哀楽を沢山感じることができた大切な6年間。

一緒にバンドしてくれたメンバー、Synk;yetというバンド活動を通して出会った仲間、応援してくれた人達。

本当にありがとう。