SYNERGY MONO ist -4ページ目

【SYNERGY】 気付き

ちょっとした差なのですが
ふと気づいたことがあるので、備忘録。

入社して数年経つと仕事ができるように
なり自分でやりきる楽しさを発見します。

成果につながると更にやる気が加速し
プラスの循環に入っていくことができて
楽しく仕事と向き合うということもあります。

女性を中心にアンケートで聞いた結果

Q. あなたが好きな仕事は……
・どちらかというと「ひとりでコツコツとやる仕事」――82.5%
・どちらかというと「人と協力してやる仕事」――17.5%
(2011年6月 マイナビ調べ)

「ひとりでコツコツ派」が8割を超えています。

その人達の理由は
「自分のペースでできるから」

マイペースを保つことによって、
「自分の納得がいくように仕事ができる」
「ひとりでやるほうが、はかどることが多い」
という結果につながっているのだそうです。

自分も何度も経験しましたが、
・自分でやる方が自分の望むクオリティが保てる
・自分でやる方が早い
・教える手間の方が多い
・任せると仕事がわからなくなる

こういった理由があるので
自分で仕事を全てしたくなるものです。

自分の経験則でいうと
できるだけ自分で仕事を推進しようと
するシングルワークを好む人は
高い確率で最後の最後で責任をチームワーク(組織)に求めます。

「私の仕事の責任は果たしました」
というものです。

要は、自分以外の前後工程に問題があると言いたがる感じです。

自分自身で仕事をすることが高効率だといいつつ
最後の責任はなぜか他人に預けるのが好きな人が多い。

・自分の責任の範囲はやりきった
・仲間の能力が低い

という主張したいのかもしれません。

チームワークを意識して仕事をする人
の方が自己責任というシングル意識が強く
最後までフォローに余念なく神経を尖らせています。

やはり
シングルワークを好む人の方が
最後の最後で他人の能力(チーム)
せいにしてしまいやすい
ように思います。


プロ野球中日ドラゴンズの
落合元監督の著書「采配」で面白い
一文がありました。

試合に負けたのに
「自分の仕事を果たした」
というピッチャーがいるのはおかしい。
チームスポーツで「仕事をした」
と言えるのはチームが勝った時だけ。


一般社会においても、
あと一歩で契約を取れなかった、
目標を達成できなかった社員が
「自分の仕事をしました」と胸を張るのか?
という問いでした。

私もレンジャースのダルビッシュ投手を見て
7回1失点で負け投手になっても、
仕事をしたと考えていた時期がありました。

疲れているセットアッパー、ストッパーに配慮しつつ
点差を考え勝てるように立ち回らなければなりません。

9回1失点でも前田健太投手のように
負け投手になるときも(多々)あります。

ですが去年のカープが1勝するには、
最後まで0点に抑えなければそうそう勝てませんでした。

つまり勝つとは打線の状況をみて
1点しかとれないのであれば0点に抑える。
責任を果たすというのはそういうことなのだと。

分業が悪いという気はまったくありません。
むしろ分業しなければチームの能力は向上しません。
でも、渡したバトンは最後まで気にしなければならないのです。

でなければ、
各自の仕事は完璧でした。
ですがカネボウ社のような事故が起きました。
そんなことに繋がってしまうのだと思います。

・自分の仕事の範囲をきっちりやることが会社の業績をあげること。
という思考は危険?

・会社の業績を上げるために自分の仕事を逆算。

似ているようで非なる大きな差ですが
さて、自社ではどうなのでしょう・・(汗

少なくとも当社は後者でいこうとbossに確認。
今はここの感覚が肝かも?

【SYNERGY】 一人の厳しさ

最近社員面談をしたとき
チームマネジメントにかなり消極的な
社員がいました。

ベテラン社員ですが
チームの成果に然程興味を持てないようでした。

個人としてはある程度高い
能力を持ってはいます。

個人としての成果を評価して
欲しいという話しが出ましたので
簡単に個人で成果を上げるのが
どれほど大変かを記述しておきます。

まず、自身で以下のことを実施する必要があります。

 ・マーケティング
 ・見込み客と信頼関係づくり
 ・見積作成
 ・協力会社開拓
 ・必要な資格の取得
 ・施工管理
 ・請求書等作成
 ・経費管理
 ・入金管理
 ・さらには資金繰
 ・顧客のアフターフォロー
 ・自身の体調管理
  (自分しかやらないので)

やることの数は膨大です。

会社での成績は決して一人で簡単には
作れません。

そこを勘違いすると
自分自身の仕事で評価という話しになります。

たとえ現場に出て作業者として
働いたとしても、自分で契約して
自分で働くスタイルがとれるでしょうか。

極端ですがそこまでやって
初めて自分自身の能力だけで
利益を出していると言えます。

そこまでやっても会社の名刺、机、
PCなどを与えてもらい、
そこまでの成長を支えた
会社には利益のフィードバックが必要です。

チームで成果を上げることを軽視して
自身の成果のみで評価を求めるのであ
ればそういった覚悟を持つ必要があります。

しかも、それを何十年と継続していかなければ生きていけません。

本当にそこまでの覚悟があって言っているのであれば、頼もしくもありますが、それでも利益を落とす存在であって、会社に繁栄をもたらすDNAにはなってくれません。

ですから、金の切れ目が縁の切れ目と
なる悲しい関係になることにもなります。

チームで成果を上げることに対して
軽視されることがないよう
釘をさしておくのも大事なこと。

個人のパフォーマンスも最大化
させることも大事ですし
チーム意識も高く持っておくことも大事。

どちらかではありません泣

【SYNERGY】 社内向け 読書

シナジーでは社員に読書を推奨しています。


メリットとして

・知性が身につくこと
・物事を多角的にみることができるようになること
・読書を通じて人生の素晴らしさに気づけること
・感受性が身につくこと

など、様々。


社員に推奨して、
あまり自分で読書をしないのも何なので
週1冊くらいは本を読むようにしています。

今年は現時点で43冊読了。
週1冊よりは、
2冊くらいのペースでしょうか。

でも、後10日で9冊はムリですね。

今は読書に満足するわけでなく
専門書や内容が自分に強く影響を与えてくれた
本とどう向き合うかに時間を割いているつもりです。

自己啓発的な本は
モチベーションを高めるものですが
目的に向かって本当にスタートするのは
これらを卒業してから。

1.できるだけ色々な考え方を参考にして
2.自分なりの意見・方法論をまとめて
3.行動に移して
4.自身の成功体験、哲学にしていくこと。

1だけになってしまってはダメ。
2,3も重要ですが
やはり大切なのは4です。

苦しんでいる時に悩んで手に取る本は
比較行動に移しやすく
成果にもつながりやすいものです。

やはり会社はアウトプットの場を準備することで、
社員に意味のある読書してもらえるように
なるのではないかと思います。

ただ「読書しろよ」
的な話では成果が不足してしまう。

インプットの5倍
アウトプットに使うくらいの気持ちでいく。

読書➣行動➣成功体験

多様性、スピードが求められる時代ですので
じっくりとというわけにいかないときもあります。

自身でインプット、
アウトプットを繰り返している社員はやはり強い。

管理者合宿では、みんなの成長が見られることを期待しています。