こんにちは。

シナジーメディカルサポート代表の理学療法士の藤原です。

今回は、『うさぎ跳び』について考えていきたいと思います。

昔からうさぎ跳びはトレーニングなどで主流だったかと思いますが、近年でもトレーニングとして取り入れているところはあるようです。

子どもたちに対するうさぎ跳びは、
膝や腰を痛めるトレーニングだ!
ただの罰ゲームの一つだ!
と意見する方が多いのではないでしょうか。

医療者目線で見ても、正直上記のような理由で身体を痛めるケースはかなりあります。

しかし、全員が身体を痛めるわけではないと思います。

皆さんは、子どもたちに『スクワット』はいいトレーニングだと思いますか??

いいトレーニングだと思う!
と感じた人は、『うさぎ跳び』もいいトレーニングだ!と言っているようなものであると考えております。

なぜか?
スクワットは、うまく指導できる人がいれば全身の身体バランスを効果的に鍛えられるトレーニングです。
うさぎ跳びは、難易度はかなり高くなるとは思いますが、スクワットの姿勢をさらに深くして、さらに動きが加わったものである。と考えれば、一概にうさぎ跳びはダメだ!とも言い切れないと思います。

ただし、近年の子どもたちの外遊びの少なさ、運動体験の少なさを考えると、やはりうさぎ跳びは過酷なトレーニングとなってしまうことが多いのではないかと思います。

矛盾したはっきりしない内容かと思いますが、
何事も目的をはっきりとさせ、うまく指導、伝えることができる人間がいればうまくいく!
ということです。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。