今日は朝から『おもしろ科学の祭典inびほろ』というイベントに参加してきました。
投稿のタイトルに、おらが町のと冠しましたが、隣町美幌でのイベントです。

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(会場の人たちを写してしまうとアップするのに許可が必要となるので実験で得られる物の写真)
会場は美幌町立旭小学校の体育館でした。

私は【アメリカンフラワーで楽しい科学】というブースでお手伝い。
写真右上は私が指導者養成講座のとき作った金魚。フラワーではありませんが、針金を曲げて枠をつくり、ジャポン玉を作るときのように溶剤を浸し、乾かすとビニールフィルムのような膜が残ります。

旭小学校の男性教員ひとり、美幌町内小学校のPTAと思われるお母さんふたりとこのブースを担当し、お母さんたちは作り方指導、先生は乾燥のためのお預かりとスタンプ押しをそれぞれ担当。
私は4人目で比較的自由なポジションだったので星形(★を一筆書きした形)やハート形、ピカチュウ(これは失敗)、ウサギとかリスとかをデモンストレーション的に作っていきました。

未就学児や小学生低学年くらいの子どもたちは、ただの円形あるいは細長い楕円形の作品を作っていました。
それが高学年くらいの子どもたちになると個性を発揮するようになり、ハート形やクローバー形、星形などを、私たちの真似をして作るようになります。
ただ、アメリカンフラワーの基本は〔最初に針金を虫眼鏡形にする〕から始まるところ、星形やウサギ、リスなどはそれを無視した私の針金細工で始まるので、星形を希望した子どもたちには私が専属指導、悪戦苦闘されて作っていましたw

ピカチュウは力作だった割に下手クソだったのであまり気付かれなかった様子。ウサギやリスはわれながら可愛くできたのですが、それを希望する子どもはいませんでした。
トンボとかカブトムシとかも頭に浮かびましたが星形の作り方指導があまりにも大変だったのでデモンストレーションするのもやめときました。

そんな『おもしろ科学の祭典inびほろ』でしたがお母さんばかりではなく、お父さんたちも結構家族サービスで子どもを連れていたのに感動!
また、普段なら私にとってちょっと苦手な派手な若い女の子が、子どもを3人も連れて歩いているのを見たら、子どもにしてみたら凄く嬉しいだろうなって、それにもものすごく感動しました!

教育関係者とかPTAだけにとどまらず、私のような一般人まで参加して子どもたちと行うこういったイベントは良いですよね。
住民と子どもたちとの距離が近くなれば、地域の社会環境がもっと良くなると思いました。

まぁ、会場で私が写真を撮らなかったのは[不審なオジサン]と思われても仕方ないよなと思ったからで、そういう環境は嫌なもんですけどね。