帯広から美幌へ抜ける網走越えの主要ルートとして、陸別⇔本岐⇔津別の道道51号線、国道240号線はかつて陸別通りと呼ばれていました。

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その頃、津別市街地から本岐・陸別へと抜ける場合は現在のルートではなく、先代の津別高校校舎が建っていた手前、写真の赤橋の辺りが旧道であったとのことです。

錆付いてしまって、赤くはなくなった赤橋を渡ると、津別高校跡地は現在自由ヶ丘団地という住宅地となっており、テニスコートだった場所が津別町民ゲートボール場になっています。

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かつては藤棚でもあったのでしょうか?
ゲートボール場の赤橋側には半分野生化した藤の木が茂っており、津別川の川岸の雑木林の中から薄紫色の藤の花が見頃を迎えていました。

藤棚以外で藤の花を見る機会はあまりありませんし、おそらく野生の藤の植生に近い状態でしょうから興味のある方には見ていただきたいですね。