親バカと言っても私に子どもがいるわけではありません。
毎週土曜日に開いている初心者向けの囲碁サークルGoENに、小学2年生の女の子フクミちゃんが再びやってきました。
インフルエンザにかかっていたとのことで何週間ぶりかの2回目でしたが、碁のウデはやはり素質があるようです。
前回は他の人が相手になっての九路盤、十三路盤対局を見ていたので、彼女がそこそこの感覚で打てること、盤面が大きくなるとまだ判断が難しいことはわかっていました。
私はまだ局所の攻め合いは後回しで良いと思っているので、石どうしが接触した場合の打ち方はその都度教えながら彼女と対局してみました。
対局してみると、九路盤では筋が良く、フクミちゃんに先手を持たせるだけでじゅうぶん勝負になることを確認。
続けて十三路盤では5子局で打ちましたが、やはりこれだとかなり苦戦している様子がみられたので、そこは今後伸ばす必要がありそうです。
最後は教え始めて半年くらいの、15~20級くらいの大人相手に九路盤で打ってもらいましたが、ちょっとコツを教えただけで良い勝負でした。
自分が囲碁を教えている子どもが強くなるのを見ていると嬉しくなるもので、いわゆる親バカっていうのはこんな感じだろうと思いました。