今日は休みだったので、元の津別駅前通りにある囲碁クラブに行って来ました。
実は先月公民館で打たせていただいた研究会のメンバーが日頃から打っている囲碁クラブに最近ときどき通っています。
地方の囲碁クラブとか碁会所とかいう場所ではアマチュアの碁打ちが通って互いに打ち合っているのですが、アマチュアだけに正規の級位段位認定者とかいうのがまずいません。
それでもヒカルの碁でちょっとしたブームがあって以降、子供の碁打ちもまれにいますし、そんな囲碁に興味をもった子供たちにとっては、書籍で定石を覚えたりプロ棋士の棋譜を並べたり、アマチュアの高段者やプロ棋士に指導を仰げば1年くらいで誰でも初段くらいにはなれるでしょう。
しかし大人になって打ち始めたとか、私のようにルールは子供の頃に覚えていても何十年も打っていなかったとかなら、それぞれ仕事もあるから学習もしませんし、たまにNHKの囲碁の時間を見る以外は囲碁クラブとか碁会所で打ちながら棋力を上げるしかありません。
私がまわりのアマチュア高段者から評価を聞いた機会は、10数年前京都にいたときが五級、7年くらい前に美幌にいたときは三級、そして今日から津別囲碁クラブでは一級で打つことになりました。
もちろん正規な級位認定ではないので目安でしかありませんが。
そして18時前に囲碁クラブをあとにする頃、代表の方と2人きりになっていましたが、ひとつ私が知らない定石を教えてくれました。
特に囲碁教室の授業料を払っているわけではないので定石を教えてもらえる機会もほとんど無いのですが、高段者にかわいがっていただけるこの環境は恵まれていると思いました。