今回で出身校の校歌シリーズは最終回です。
お、中学校に続いて高校も2校目かとか、思った方もいるかも知れません。しかししかし、私は前出の北見工業高校には3年間通って卒業もしています。
ではなぜに2校目か。それは、北見工業高校卒業後に17年間ふつうの社会人生活をおくった後、再び高校生活に復帰したためであり、その2度目に入学した高校が置戸高校だったというわけです。
私のプロフィール(ルーム)をチェックされている方はお気づきでしょうが、この置戸高校は結局半年ほどで中退してしまい、在学中に受験した広島県の看護学校へと入学することになりました。
当時訪問介護員(ホームヘルパー)2級を修了していた私は置戸高校で介護福祉士を目指す予定で入学しましたが、まさか30代後半にもなって看護学校に合格するなんて思ってもいなかったんですね。
置戸高等学校校歌
滝つ瀬は 音もさやかに
碧なす 常呂の水上
毅然たり 我等が学び舎
讃えなむ 置戸高校
山脈は 翠はてなし
青雲の 希望にみちて
伸び行くよ 若き生命
讃えなむ 置戸高校
牡鹿なく 息吹のいわや
あたらしき 命をうけて
おおしくも 立つ我が姿
讃えなむ 置戸高校
21世紀にもなると高校教育で校歌を歌う機会なんてほとんどありませんでしたね。まぁ高校ばかりではなく私が通っている看護学校でもそうだというのはすでにブログにも書きましたが…
この置戸高校の校歌を歌った記憶は、入学早々の宿泊研修にあります。20歳も若い同級生たちと旭川、富良野方面の施設を研修したのですが、その中にこの校歌に詳しい生徒がいてたまたま彼と同じグループだったんですが、私たちに教えてくれた姿は本当にいきいきとしていました。
校歌というものをそのときほど楽しく歌った経験は他にありませんが、残念なのはそれほど昔でもないのにほとんど覚えていないということです。
当時のクラスメイトたちはこの春ほとんどが介護福祉士としての人生をスタートしますが、私も准看護師となって彼らに負けないように頑張っていきたいと思っています。

