インターネットでさんざん検索したんですがやはり出てこなくて…
2chのまちBBS内でやっと教えていただけました。

津別中学校校歌

野は広く 流れ光りて
火の山の 遠き煙よ
望みあれ 津別中学
ゆるぎなき 己育てて
明らかに ここに学ばん

樹の海の 底に展けて
雲映す 深き湖水よ
真あれ 津別中学
美しき 平和求めて
正しくも ここに究めん

友垣の 寄りて親しく
風董る 若き芝生よ
誇りあれ 津別中学
勤労の 愛を捧げて
高きもの ここに創らん

この中学校には2年の夏休みまでしか在籍することができずに転校してしまいました。しかし少年時代の13年半をすごした街の中学校の校歌です。前の記事には小学校の校歌もupしましたが、随所に雌阿寒岳や阿寒湖、チミケップ湖といった周辺の景色が思い出されるような文句がちりばめられています。

現在はゆとり教育の影響で登校日数、授業時間も減ったことに関係があるのかも知れません。しかし当時は毎週月曜日の1時間目は全校朝礼があたりまえでしたから、たかだか1年4ヶ月歌ってただけのこの校歌もかなり記憶に残っていました。

近年は愛国心だの何だのよく聞こえてきますが、君が代を覚えさせるよりもこういった自分の学校の校歌を歌わせて伝統、文化を身近に感じさせることができれば、自然と自分たちの街や周りの人たちを愛する気持ちも育まれるのではないでしょうか?

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