これから高気密・高断熱な家を建てる訳ですが、自分自身の思い出と、ちょっと寒いくらい(室温10~15度くらい)なら、ちょっとした工夫で暖かくなるよ照れ といった豆知識というか体験談みたいのを書いてみようかなと思います。

まずは、現居の簡単な環境を。

築45年  断熱材無し  千葉県   

冬は床が氷のように冷たくなり、外の温度が2度くらいなら、室温は3度くらいまで下がります。

居間は普段エアコンをつけて暖かくしてますが、トイレや脱衣所は強烈に冷え込むので、常にヒートショックのリスクと隣り合わせ。若くないとキツイと思います。

 

<暖房対策>

・隙間を隙間テープなどで塞ぐ

 ⇒すきま風の低減。引き戸は二重張りもお勧め。

 

・和室だろうがラグを使う。

 ラグの下にアルミシート(キャンプなどに使える厚みのあるやつ)を敷く

 ⇒多少冷たさが無くなります。

 

・基礎の通風孔を塞ぐ(古いタイプの家の場合)

 ⇒床下の冷気が弱まります。半面、湿気が逃げずらくなるので注意

 

・大きな窓は二重カーテンにする(突っ張り棒などを利用)

 ⇒ウチの場合は障子の外側にカーテンをやって、断熱効果を高めました。

 

上記をやった上でエアコンを付ければ、ちゃんと23度設定で23度まで上がってくれます。

 

当然、全部屋の温度を高めようとすると、膨大な暖房費がかかるので、ちゃっちゃと建て替える事をお勧めするわけですがニヤリ(建替えを決意した理由の一つ)

 

 

 

<断熱の無い家では役に立たないと思ったもの>

・オイルヒーター

 ⇒じんわり温める暖房器具ですが、室内でも実質外みたいなものなので、ものすごい電気代がかかるばかりで役に立ちませんでした。

 

<寒い家でも悪くないと思ったこと>

・野菜の保管が容易

 ⇒実質冷蔵庫なので、その辺置いても良い感じに保存できます。

  ペットボトルもキンキンです。

 

・虫が少ない

 ⇒冬場は家の中が寒すぎて、虫を見かけません。

 

・精神的に鍛えられる

 ⇒寒さが人を育てますニヤリ