お久しぶりです。遅くなりましたが、ご報告です。無事です。県内の家族や親族も無事でした。


被害の酷かった地方に住んでいますが、私の住んでいるところは山からも川からも少し離れているので被害はありませんでした。

ご心配いたただいて、何もなくてむしろ申し訳ないです。



同じ区内でほんの10km山側では土砂崩れがあり、なくなられた方や行方不明の方もいらっしゃり、また職場の近くでは道路が陥没していたりしています。

川の氾濫もですが人的にはどちらかというと土砂崩れの影響が大きかったようです。


山側に近い会社の同僚の知り合いや親族は車ごと流される、流されそうになり、車を捨てて(脱出して)なんとか助かったそうです。


 

6日は朝から出勤だったのですが(商業施設で働いています)近年ゲリラ豪雨や台風による雨や風の影響もあり、大雨についてはある程度予想していて、対策もしていました。

午前中までは割りと普通に過ごし、14時頃JRの見合せ・運休情報が出てからが段々と対応が多くなり、大雨が来る18時前から22時までの記憶があんまりない(^_^;)


今回は集中(ゲリラ)豪雨ではなく、長時間雨が降り続いたことで、施設の建物の浸水自体は被害が少ない状況でしたが、周辺地域の状況が本当に予想を超えていました。



もともと自然災害があまりない地方で台風や地震も影響が少なく、逆に災害に慣れていないこともあり、想定外でした。避難所が川の向こうにあって行けない(行ける避難所は別の区にあるため存在を知らないことも)

避難所にたどり着いても運営するスタッフがいない状況が発生したり、そもそもそんなに大人数が被災することが考えられていなかったのかパンク状態の避難所があったり、行きたくても道路が陥没して外に出られない方も多くいらっしゃいました。


 

今までは近隣の県で同様のことが起きても、こちらまでは来ないだろうという根拠のない自信がありましたが、もうそんなことは言っていられないなと


気象庁が「今までにない〇〇」と繰り返していたのを軽く見ていたけど何もなかったらそれでいいから、念のため避難しておくことも必要で、まずは身の安全確保をするためにも避難所の場所だけでなく、そこにたどり着くための避難導線を確認しておかなければいけないと思いました。




商業施設にいると、「営業している場合じゃないだろう。なぜ無理に開けるのか。無理に働かせるのか」といったお声もあります。

確かにそうです。身の安全が一番なのは働いている方もです。無理に出勤して何かあったら…と思います。


ですが、批判覚悟で言えば、来店されるお客さまはいらっしゃり、日用品以外も必要とされる方がおられます。また、働いている方にも生活があります。時間給で働いている場合は特にお店が営業している場合は働かないと給料がもらえない可能性もあります。(休業した場合は逆に給与保証があるかと)


お店も営業しないと売上が得られません。この優先順位・バランス、営業するかしないかはそれぞれの判断になります。実際休業しているお店もあります。

被災されているのにもかかわらず、出勤している方もいて、体も心も心配です。


難しいです。本当はお店を閉めて復旧作業に携わるべきかもしれません。何をすべきなのかよくわかりません。


 

自然災害の影響が年々大きくなり、「たまたま」「今回だけ」ということは言えなくなったと、実際にことが起こってから実感している次第です。




梅雨明けが発表された地方もありますが、

これからゲリラ豪雨や台風のシーズンがやってきます。

どうか皆さまもお気をつけくださいませ。





メッセージいただきありがとうございます。

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